あんなアンナ

- 登場作品
- 仮面ライダー電王
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』
「本当にまた会えたね、メロン」
■プロフィール
種族:人間
性別:女性
年齢:10歳
職業・身分など:小学生
家族など:マイ(母親)
演:高尾日歌(たかお・ひなた)
■この人物が変身する仮面ライダー
■説明
令和元年の時代で生活している、生意気盛りな小学生。
母親のマイからもらった“大切な宝物”が入ったお守り袋を首から下げているが、部屋の片付けを後回しにしたために「約束は守りなさい!」というマイのお小言に辟易とし、橋の上から投げ捨ててしまった。
その後、“お宝”を狙う秘密結社「ショッカー」の怪人、イカデビルが率いてきたショッカー戦闘員たちに襲われ、必死になって逃げている最中に、時を超える列車、デンライナーに乗車。そこは既にイカデビルにジャックされていたが、時を守る番人であるイマジン、モモタロスたちが縛られた状態で暴れだしたため車内は大混乱に。その隙を突いた客室乗務員のナオミに促される形で、モモタロスとともに車外へと脱出した。
降り立った先は平成元年。そこで出会った6,000万円が当たる予定だという宝くじを持つ少女、メロンと仲良くなり、彼女の協力によって追ってきたショッカーの魔の手から逃げ続けるが、さすがに子供ふたりでは限界があり、メロンが捕まってしまう。メロンが持っていた宝くじもイカデビルに奪われどうすることもできずにいたが、ここでモモタロスがアンナに力を貸すことを提案。それを受け入れて、仮面ライダープリティ電王へと変身し、戦闘員たちを蹴散らした。
だが、プリティ電王の力ではイカデビルには叶わず、猛攻を受けて変身は解除。どうしてもメロンの宝くじを取り戻したいアンナは、デンオウベルトを手にもう一度変身しようとするが、その心の芯の強さにモモタロスが、かつてともに戦ったある男のことを思い出し、後は任せろと自ら仮面ライダー電王 ソードフォームへと変身! 見事イカデビルを撃破したものの、トドメの一撃により宝くじは真っ二つになってしまった。
とりあえずデンライナーへと戻ったアンナは宝くじをテープで補修。メロンに手渡すと、未来での再開を約束し別れを告げた。
令和元年の世界に戻ると、まずは投げ捨ててしまったお守り袋を回収。アンナを心配するマイが迎えに来る姿を見てお守り袋を開けると、そこにはテープで補正された古い宝くじが。
すべてを理解したアンナは「また会えたね」と、約束を守れたことを喜ぶのだった。