めりっさメリッサ

「私聞いてないわよ、荘吉」

■プロフィール

種族：人間

性別：女性

年齢：不明

職業・身分など：芸能事務所「矢口芸能社」所属の歌手

家族など：不明

演：山本ひかる（やまもと・ひかる）

■説明

1999年の風都で活躍していた歌姫。

鳴海探偵事務所の影の所長を自称しており、鳴海荘吉やマツとは親しい間柄。

荘吉に対しては特別な感情を抱いていたものの、自身を脅迫する「蜘蛛男」ことスパイダー・ドーパントに蜘蛛爆弾を埋め込まれてしまい、二度と近づくことができなくなってしまった。

そしてスパイダー・ドーパントの正体がマツであることを知ったメリッサは、彼が自分で罪を認められるようにしてほしいと荘吉に依頼。

だが、マツはスパイダーメモリの影響で手遅れの状態にあり、荘吉が自らの手で相棒を葬るかたちで事件は幕を閉じるのだった。

それから時が経ち、荘吉の娘・鳴海亜樹子の結婚式当日。メリッサは荘吉との約束を果たすために亜樹子のもとを訪れる。

それは、自身と同様に蜘蛛爆弾を埋め込まれ、最愛の娘に二度と会えなくなった荘吉からの、「娘の結婚式で歌ってほしい」という依頼。

亜樹子はメリッサと荘吉の間で交わされた約束を聞かされ、この世で最も父に愛されていたことを知るのだった。