いとう しょういち伊藤正一

- 登場作品
- 仮面ライダーV3
- 初登場回/初登場作品
- 第27話『生きかえったゾル・死神・地獄・ブラック』(1973年8月18日放送)
「これは一体何をするつもりだったのか。よし、今のうちに始末してやる」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:伊藤正太郎(息子)
演:鈴木志郎(すずき・しろう)
■説明
伊藤正太郎の父。
息子の正太郎と精進湖へ釣りに出かけたところ、当たりがないからと場所を変えた息子の姿が見えなくなった。驚いて捜してみると、付近の洞窟にいる息子を発見。そこには秘密結社「デストロン」のマークが記された4つの棺があり、中には秘密結社「ショッカー」の怪人ドクダリアンが横たわっていた。すぐさま正太郎は「少年仮面ライダー隊」本部へ通報するため洞窟の外へ。見張りとして残った正一はほかの棺も開き、シオマネキング、ウニドグマ、イモリゲスの姿を確認した。何をするつもりなのかは不明だが、幸い怪人たちが動き出す様子はない。今のうちなら倒せるかもしれないと考えたのか、正一は付近の岩を持ち上げて怪人たちに叩きつけ始めた。しかし、怪人たちが動かなかったのは完全な回復を待っていただけだったようで、やがて完全に機能が回復して復活。正一は起き上がった怪人たちに襲われてしまった。
その後、正太郎が風見志郎と戻ったとき、正一は立ったまま意識を失っており、志郎の手で洞窟から運び出されたのち、正太郎から連絡を受けた立花藤兵衛らの助力で入院する。診断した医師によれば、呼吸が完全に止まっているものの心音は正常で、未知のガスを吸ったのではないかとのことだった。
その後、正一がどうなったのかは語られていないため不明だが、のちに仮面ライダーV3の活躍で毒ガスに対する解毒薬が作成されており、無事に回復したと思われる。