たかやま じゅんこ高山順子

「大丈夫、お母さんがついてる。もう絶対離さないから」

■プロフィール

種族：人間

性別：女性

年齢：不明

職業・身分など：ライター

家族など：ゴン（娘）

　演：中村綾（なかむら・あや）

■説明

とある雑誌社のライター。

かつて、娘の百合子（ゴン）とともに乗車していたバス内でビエラワームに遭遇。命は助かったものの娘と生き別れになってしまい、ずっと探し続けていた。

のちに、取材を通じてメイクアップアーティストの風間大介と知り合う。当時、大介は影山瞬に拉致されていたゴンが気になっており、集中できず仕事中に失敗。その晩、影山は行きつけの店に大介を誘って励ますことにした。このとき、酔った大介が「オレはダメな奴なんです。女の子ひとりも守れなかった、最低な奴なんです」と愚痴をこぼすと、高山も「いちばん大切なもの、守れなかった」と娘の写真を取り出しはじめ、見かねた主人から酔い醒ましにと味噌汁をご馳走になった。

この味噌汁は高山が店主に教えたもので、のちに天道総司らの協力でゴンを救出した大介は、味噌汁の味と店での様子をヒントに高山がゴンの母親だと気付くことになる。

後日、高山は大介のはからいでゴンこと娘の百合子と再会。現れたビエラワームに襲われる一幕もあったが、変身した大介の活躍によって無事に逃げ出した。この直後、高山に握られた手のぬくもりを通じて百合子も記憶を取り戻し、高山はようやく娘との生活を取り戻した。