でざき なおみ出崎直美

「あたしからもお願いします。お母さんのこと手伝ってあげて下さい」

■プロフィール

種族：人間

性別：女性

年齢：不明

職業・身分など：不明

家族など：出崎弘子（母）

　演：木下綾菜（きのした・あやな）

■説明

出崎弘子の娘。

母が主催するボランティアのパネルシアターを楽しんでおり、練習にも顔を出している。実は以前から重病に冒されており、完治する見込みもない。しかし、だからこそ懸命に生きている。

持田ひとみの誘いで安達明日夢と天美あきらが見学にきた際、ふたりを勧誘した母に続いて「お母さんのこと手伝ってあげて下さい」とお願い。明日夢に断られかけるも約束するため小指を突き出し、押しに弱い明日夢に指切りをさせて半ば強引に参加させた。

翌日、約束通り練習に参加した明日夢がひとみから朗読へのチャレンジを勧められると、、渋っていた彼をここでも強く後押し。しかし、彼の朗読を楽しんでいたところ突然倒れてしまい、明日夢とひとみは彼女が重い病気だと知った。後日、容態が回復して退院する際に明日夢とひとみが現れ、「今、一番したいこと」を尋ねたひとみに「お兄ちゃんのパネルシアターが観てみたい」と発言。生と死、より良く生きることなどについて考え始めていた明日夢は、これを機に改めて自分が進む道を見出すことになった。