よぶこヨブコ

- 登場作品
- 仮面ライダー響鬼
- 初登場回/初登場作品
- 三十八之巻『敗れる音撃』(2005年10月30日放送)
■説明
耳まで裂けた口に鱗に覆われた体表が特徴的な、爬虫類のような見た目の人型の魔化魍(まかもう)。
口からは常に涎を垂らし、ただでさえ不気味な印象をより際立たせている。
鋭い爪と伸縮自在の長い舌を武器に、力任せのアグレッシブな動きで攻撃。非常に獰猛なようで、いったん捕らえた人間を住処としている洞窟に持ち帰り、安全な場所で喰らうというクレバーな習性も持つ。
持ち帰った獲物は口から吐き出す強力な粘着糸で巻き付け、天井から吊るして保存。後々、体液を吸い取り美味しくいただく。
また、洋館の男女によって音撃増幅剣・装甲声刃(おんげきぞうふくけん・アームドセイバー)のデータをもとに強化改造されており、コウモリの羽が付いた蛇の装飾を身体に装着。
これにより、鬼たちの音撃技を無効化したり、怪音波を発する能力を得ている。
東筑波に出現した個体は、音撃技が効かないとうこともあり仮面ライダー響鬼(ヒビキ)や仮面ライダー威吹鬼(イブキ)、仮面ライダー轟鬼(トドロキ)を圧倒。
だが、川辺で響鬼と再戦した際、戦いを見守っていた安達明日夢が、隔壁音波が水に共鳴しているのを発見。音波の周期を見破られ、アドバイスを受けた響鬼の攻撃で蛇の装飾が破壊されてしまう。
響鬼は装甲響鬼(アームドヒビキ)へとフォームチェンジ。「音撃刃・鬼神覚声(おんげきは・きしんかくせい)」の刃により真っ二つにされ消滅した。
その後、多数の魔化魍が大量に同時出現するオロチ現象によって、改造を受けていない通常の個体がさいたま、佐野に出現している。
身の丈(身長):7尺5寸(2.27m)
目方(体重):42貫(157.5kg)
特色/力:あらゆる攻撃・音撃を無効化する隔壁音波、伸縮自在の舌
声:‐