かまいたちカマイタチ
- 登場作品
- 仮面ライダー響鬼
- 初登場回/初登場作品
- 三十二之巻『弾ける歌』(2005年9月18日放送)
■説明
洋館の男女によって生み出された、3つの頭部を備える巨大なイタチのような姿の魔化魍(まかもう)。
中央の頭部は顔はイタチそのものだが、耳に当たる部分が刃のようになっており、左右の頭は半面が白骨化、それぞれ巨大な鎌をくわえている。
また、赤く輝く目の下に文字のような紋様があり、尻尾からは青白い炎が立ち上っている。
巨大竜巻のような暴風と共に現れ、巨体を活かした体当たりや左右の頭部が咥えた巨大な鎌の投擲などで戦う。
また、鎌を振るって風のエネルギーを生み出してそれで標的を吹き飛ばすだけでなく、自分の身体の周囲に維持することも可能で、周囲の瓦礫を飛ばしながらの突進攻撃も繰り出す。
奥多摩に出現した個体は、仮面ライダー響鬼(ヒビキ)、仮面ライダー威吹鬼(イブキ)、仮面ライダー轟鬼(トドロキ)が、スーパー童子&スーパー姫と戦っている際、乱入するように出現。
音撃増幅剣・装甲声刃(おんげきぞうふくけん・アームドセイバー)を無理に使おうとした轟鬼や響鬼を圧倒。スーパー童子が装甲声刃を奪って撤退すると、それに合わせるように竜巻とともに姿を消した。
後日、河原で遊ぶ親子を襲撃するも、そこに現れた威吹鬼(イブキ)と交戦。乱入してきたスーパー童子、スーパー姫の助けもあって威吹鬼を圧倒したが、そこに響鬼と轟鬼が援軍として駆けつけてしまう。
そして、響鬼がスーパー童子から取り戻した装甲声刃を使いこなして装甲響鬼(アームドヒビキ)へとフォームチェンジ。装甲声刃から発した炎の刃で身体を横一線に斬り裂かれ爆発四散した。
身の丈(身長):23尺1寸(7m)
目方(体重):1600貫(6t)
特色/力:大鎌を用いた一撃、暴風を発生させる
声:‐