おおなまずオオナマズ

- 登場作品
- 仮面ライダー響鬼
- 初登場回/初登場作品
- 十七之巻『狙われる街』(2005年5月22日放送)
■説明
巨大なナマズのような外見の魔化魍(まかもう)。
人間を大量に喰らうため、人の多い場所に現れることが多い。普段は地下の湖や水路に潜んでおり、外敵が出現した際は管で繋がった巨大な胃袋を地上に放って本体を守らせる。この胃袋には伸縮する無数の触手と口のような部位があり、口から獲物を取り込むほか、鬼たちの外皮を溶かすほどの強力な消化液を発射する。
東京の東雲に出現した個体は地下貯水施設に潜伏。オオナマズの童子とオオナマズの姫が餌となる獲物に狙いを付けて地面を叩くと、それを合図に大穴を開け、落ちてきた犠牲者を喰らっていた。
そして、廃工場での戦いで仮面ライダー威吹鬼(イブキ)に重傷を負わされたオオナマズの妖姫が地面に合図を送ると、胃袋を地上に送り込み威吹鬼と戦闘。襲ってきた3体のディスクアニマルを喰らい、さらに消化液を浴びせて威吹鬼に手傷を負わせた。このときは、威吹鬼が胃袋と本体をつなぐ管を攻撃したため、退散している。
その後、オオナマズの居場所を突き止めた威吹鬼に再び胃袋を放ち再戦。「鬼闘術・旋風刃(きとうじゅつ・せんぷうじん)」でダメージを受けるも、威吹鬼に組み付いて至近距離から消化液を浴びせかける。しかし、仮面ライダー響鬼(ヒビキ)が援護に現れて距離を離されると、響鬼から威吹鬼に届けられた音撃管・烈風(おんげきかん・れっぷう)による射撃で無数の鬼石を撃ち込まれてしまう。たまらず胃袋を体内に戻すも、水中まで追いかけてきた威吹鬼による管の音撃技「音撃射・疾風一閃(おんげきしゃ・しっぷういっせん)」を受け、爆散した。
その後も、多数の魔化魍が大量に同時出現するオロチ現象によって、胃袋のみが東秩父などに出現している。
身の丈(身長):33尺(10.0m)
目方(体重):2666貫(9.9t)
特色/力:胃袋を放つ、かなりの大食い
声:‐