KAIJIN

おとろしオトロシ

登場作品
仮面ライダー響鬼
初登場回/初登場作品
九之巻『蠢く邪心』(2005年3月27日放送)

■説明

サイと亀が合わさったような外見の魔化魍(まかもう)。希少な存在で、通常は100年に1度程度の割合でしか現れない。

その巨体で獲物を押しつぶして喰らう。鈍重そうな見た目に似合わず機敏な動きを見せ、さらに手足を甲羅に収納したのち、ガスのようなものを噴射して飛ぶこともできる。硬い身体は簡単に攻撃を通さないが、甲羅の左右に1つずつある目が弱点。

 

秩父に出現した個体は、幼体である岩石のような状態で道路を塞ぎ、進路を防がれた人間を捕食していた。そして脱皮するようにして成体となった。

育ての親であるオトロシの童子とオトロシの姫を倒した仮面ライダー響鬼(ヒビキ)、仮面ライダー威吹鬼(イブキ)に襲い掛かったのち、人里へ向かおうとしたのか飛翔してその場を後にする。しかし、追いかけてきた威吹鬼の射撃で甲羅にある目の片方に鬼石を撃ち込まれて墜落。追いついた威吹鬼による管の音撃技「音撃射・疾風一閃(おんげきしゃ・しっぷういっせん)」で甲羅の一部を破壊されて倒れこむと、内部が露出した部分へ響鬼に音撃鼓・火炎鼓(おんげきこ・ かえんつづみ)を埋め込まれ、太鼓の音撃技「音撃打・豪火連舞の型(おんげきだ・ごうかれんぶのかた)」を受けて爆発四散した。

 

その後も、多数の魔化魍が大量に同時出現するオロチ現象によって、東秩父などに出現している。

 

身の丈(身長)39尺(11.8m/成体

       25尺(7.57m/幼体

目方(体重)2666貫(9.99t/成体

      1600貫(6.0t/幼体

特色/力:時速660kmでの飛行、甲羅にある目

声:‐

関連人物

  • オトロシの童子

  • オトロシの姫

  • 男A(九之巻)

  • 男B(九之巻)

  • 女A(九之巻)

  • 女B(九之巻)

関連怪人

  • オトロシの怪童子

  • オトロシの妖姫