KAIJIN

まぐなぎがマグナギガ

登場作品
仮面ライダー龍騎
初登場回/初登場作品
第10話『ナイトの危機』(2002年4月7日放送)

■説明

バッファローに似た姿をしたミラーモンスター。契約(コントラクト)を使って契約することで、カードデッキ(ゾルダ)の使用者に対し、仮面ライダーゾルダに変身する能力を与える。

重厚なメカのような見た目をしており、その身体は非常に堅牢。並の攻撃ではびくともせず、仮面ライダー龍騎が背後に隠れて盾代わりに利用したこともあった。その巨体ゆえ機敏な動きは得意ではないようで、出現した場所からは動かず、砲台のように射撃攻撃を行うのがほとんどだった。


このほかにも、ボディ各部にはさまざまな機能や特性がある。

頭部には敵を貫く2本の長大な角「ギガホーン」を備える。

肩部の装甲板「ギガショルダー」や、胸部の「ギガアーマー」、両膝の「ギガテクター」はいずれも頑強で、各部を保護している。

脚部の「ギガフット」は、マグナギガの巨体を支えるだけでなく、光線を発射する砲口が収納されている。

右腕の「ギガバレル」は強力な大砲であり、強力な破壊弾を撃ち出す。

U字型になっている左腕の「ギガハンド」は、つかんだ相手を50tの握力で握りつぶす近接用の武器であるほか、多数の小型ミサイルが内蔵されている。

このほか、体内には無数のミサイルを備え、額の砲口からも光線を発射可能。これら内蔵武器の数々の効果は、仮面ライダーゾルダの必殺技「エンドオブワールド」で最大限に発揮される。マグナギガの背中にあるジョイント部分にマグナバイザーをセット、トリガーを引くことで、「ギガアーマー」が左右に開き、「ギガフット」の砲口が展開。全身に備わる火器が対象に向かって一斉に発射され、広範囲を焦土にしてしまうほどの破壊力を見せる。


アドベント(ゾルダ)やファイナルベント(ゾルダ)で召喚されると、地面から湧き出るようにして出現。ゾルダ自身が遠距離から戦いを仕掛けることが多かったこともあり、マグナギガが呼び出されるのは「エンドオブワールド」発動時が多かった。


北岡秀一が病気で亡くなると、秘書の由良吾郎がカードデッキ(ゾルダ)を引き継いでゾルダに変身。北岡の因縁の相手である浅倉威=仮面ライダー王蛇と決着をつけるべく戦った。そのさなか、マグナギガはファイナルベント(ゾルダ)の使用で呼び出されたが、必殺技「エンドオブワールド」が完全発動する前に、王蛇最強の必殺技「ドゥームズディ」によって、ジェノサイダーの腹部に出現したブラックホールに蹴りこまれ、消滅した。


身長:285.0cm

体重:510.kg

特色/力:全身にある射撃武器、堅牢なボディ


声:-

関連人物

  • 北岡秀一

  • 由良吾郎