しゃぼぬるんシャボヌルン

- 登場作品
- 仮面ライダースーパー1
- 初登場回/初登場作品
- 第40話『あっ人間が溶ける!石けん怪人出現』(1981年8月1日放送)
■説明
悪の組織「ジンドグマ」に属する怪人で、幽霊博士の配下。
右腕に放射状のノズルを出現させて溶解性の「毒液シャボン」を発射。姿を消しては連続で毒液シャボンを放射する「毒液シャボン四面攻撃」を得意技としている。同ノズルからは、対象を巨大な泡内に閉じ込めて浮遊させ、時間を掛けて溶解させていく「シャボンカプセル」も発射可能。
また、上半身に石鹸のような固形物を多数纏っており、これに水をかけて擦る摩擦抵抗を少なくして、物理攻撃を無効化できる。再生能力も持っており、頭部さえ無事なら瞬時に元の姿へと戻ることが可能。
幽霊博士考案の「石鹸作戦」の一環として、使用した人間がゼリー状になり、下水に流されてしまう「ジンドグマ石鹸」を配下たちに配布させた。「ジュニアライダー隊」の石川マサルがその犠牲となり、ほかの隊員たちが必死になって捜索を開始。とある川下で、流れ着いたゼリーを回収していることが露見してしまう。
同様に事件を調査をしていた沖一也もそこに現れ、仮面ライダースーパー1との戦闘に突入。毒液シャボンは避けられたが、予め上半身に水を掛けて擦っていたため、「スーパーライダー旋風キック」を無効化した。
その後、ジュニアライダー隊のメンバーたちをシャボンカプセルに閉じ込めると、この情報を一也に与えて決戦の場所へと呼び出した。
ジンファイターたちに水を掛けた身体を擦らせ、万全の体制を整えていると、待ちかねたスーパー1が出現。「毒液シャボン四面攻撃」で先制攻撃を繰り出すも、それが仇となり泡で足を滑らせ、シャボンカプセルはエレキハンドの電撃で破壊され、続けて冷熱ハンドの冷凍ガスで上半身を凍らされてしまい、普通に物理攻撃が効く肉体になってしまう。「スーパーライダー旋風キック」でボディを吹き飛ばされ、頭部だけになりながらも恐るべき再生能力で元の姿に戻るも、今度は頭部に「スーパーライダー月面キック」を撃ち込まれ爆散。完全に消滅した。
身長:不明
体重:不明
特色/力など:毒液シャボン、毒液シャボン四面攻撃、シャボンカプセル、上半身に備わる石鹸のような固形物に水を掛けて擦り、摩擦係数を少なくする、再生能力
声:峰恵研(みね・えけん)