おかっぱほうしオカッパ法師
- 登場作品
- 仮面ライダー(新)
- 初登場回/初登場作品
- 第39話『助けて!2人のライダー!! 母ちゃんが鬼になる』(1980年6月27日放送)
■説明
秘密結社「ネオショッカー」が生み出した改造人間。
伝説の妖怪、カッパのような姿をしており、水中を自在に行動できる。
頭頂部から爆発性の皿を取り出し、これを標的に投げつける。また、この皿は巨大化させることで自在に中を舞う円盤となる。これに邪魔者を乗せて排除したり、自身が乗って移動手段として利用していた。ほかにも背中の甲羅で攻撃を跳ね返す「甲羅返し」、黒い布を対象に巻き付けて締め付ける「カッパ巻き」、尻から放つ腐敗効果のあるガス「屁のカッパ」など、多彩な能力を持つ。
なお、皿が濡れていないと弱体化してしまうため、陸ではお供のアリコマンドに水分を補給させていた。
ネオショッカーの怪人、ウニデーモンの作戦をカバーするために魔神提督に呼ばれたが、単独での行動を希望し、仮面ライダー2号と戦う。「カッパ巻き」で行動不能に追い込んだが、2号の超パワーで強引に逃れられ、「ライダーキック」による反撃を受けたため止む無く逃走した。
その後はウニデーモンと共闘すると思いきや、今度は単独でスカイライダー(強化)との戦いに臨む。頭部の皿に水を補充しながら互角の戦いを見せるも、スカイライダー99の技のひとつ「スカイバックドロップ」で地面に頭頂部を叩きつけられ、皿が破壊されてしまう。これで動揺している隙に「スカイキック」を叩き込まれて爆発、消滅する。
身長:不明
体重:不明
特色/力など:頭の皿、皿爆弾、巨大化させた皿に乗って移動、甲羅返し、カッパ巻き、屁のカッパ
声:八代駿(やしろ・しゅん)