仮面ライダー2号(THE NEXT)
かめんらいだーにごう仮面ライダー2号(『THE NEXT』)

- 登場作品
- 仮面ライダー THE NEXT
- 初登場回/初登場作品
- 『仮面ライダー THE NEXT』(2007年10月27日公開)
■説明
一文字隼人が特殊強化服を身に纏った姿。
秘密結社「ショッカー」により生み出されたバッタの能力を持つ改造人間であり、戦いにおいては卓越した脚力を活かしたアクロバティックな蹴り技を中心とするコンビネーションで、相手に反撃する隙を与えない。必殺技は高々とジャンプしてから急降下キックを放つ「ライダーキック」。
本来、改造された肉体を保つためには、定期的な血液交換を必要とする。しかし、組織から離反したため長らく行っておらず、そのために発生するリジェクション(拒否反応)の激痛に苦しめられている。それは戦闘にも影響しており、本人が満足できるような戦いは行えていない。
本郷猛こと仮面ライダー1号とは奇妙な友情で繋がっており、彼がショッカーが新技術によって誕生させた新たな改造人間たちとの戦いに突入すると、これを察知して力を貸した。ナノロボットを散布する大規模作戦を指揮する改造人間シザーズジャガーとの戦いでは、阿吽の呼吸でふたり同時にライダーキックを放つ「ライダーダブルキック」を発動。クロスした両腕でガードされてしまったものの確実にダメージは浸透しており、続けて合図もなくふたり同時に強力なアッパーカットを決め、シザースジャガーを吹き飛ばし撃破している。
同じバッタの能力を備える改造人間「ホッパーVersion3」こと風見志郎と対峙した際は、力を誇示しようとする彼がショッカーの刺客として本郷と戦ったかつての自身と同じだと見抜き、「カラッポの操り人形だな」と指摘。その心を揺さぶった。そして、のちに風見が仮面ライダーV3となってショッカーから離反すると、満足気な様子で「もうアンタはカラッポじゃないぜ」と歓迎の言葉を述べた。
専用マシンは、さまざまなチューンナップが施された高性能バイク、サイクロン2号。
1号がショッカーライダー軍団に囲まれて絶体絶命の危機に陥った際は、サイクロン2号を駆り颯爽と登場し、敵の眼前で車体を横にして急ブレーキを掛け、そのまま回転しつつシートから飛び降りつつ攻撃を仕掛けるという荒業を披露した。さらに、1号を救助すると再びサイクロン2号に跨がり、その場でスピンターンしてタイヤスモークの煙幕を張ると、1号ともども見事敵の魔の手から逃げ果せている。
変身者:一文字隼人
変身時に使用するアイテム:タイフーン
変身者

スペック
■身長:182cm■体重:71kg
■パンチ力:3.5t
■キック力:10t
■ジャンプ力:ひと跳びで15m
■走力:100mを5.2秒
■必殺技:「ライダーキック」「ライダーダブルキック」(仮面ライダー2号との合体技)
コンバーターラング
タイフーンで得た風力をエネルギーへと変換する装置。タイフーン
一文字隼人が装着しているベルト状の装置。これを露出させて起動することで中央部の風車状のダイナモが回転。一文字を仮面ライダー2号の姿へと変身させる。また、ダイナモを回転させることで、2号のエネルギー源となる風力を集める機能も持つ。
特殊強化服
仮面ライダー2号が有するバッタの能力に適応したボディスーツ。銃弾をも跳ね返す頑強さを誇り、全身を守る。変身時に自動的に装着される。
エナージ・コンバーター
コンバーターラングにより変換されたエネルギーを蓄積する装置。- スペック
- コンバーターラング
- タイフーン
- 特殊強化服
- エナージ・コンバーター

マスク
その正体を隠すため、一文字隼人の頭部を覆う仮面。Oシグナル
危険を察知するための装置。周囲に敵が出現すると知らせてくれる。Cアイ
常人を遥かに超える視力を有する複眼で、周囲の状況を逃さず確認可能。暗視機能も備わっており、暗闇での活動を可能とする。
超触覚アンテナ
周囲のあらゆる状況をキャッチする。- マスク
- Oシグナル
- Cアイ
- 超触覚アンテナ