FORMS

きかいだーキカイダー

登場作品
仮面ライダー鎧武/ガイム
初登場回/初登場作品
第29話『オーバーロードの王』(2014年5月11日放送)

「ここからは、機械的にいこうか」

■説明

ARKプロジェクト試作アンドロイド(人間型ロボット)。

革新的なロボット工学博士である光明寺ノブヒコが独自に開発した「良心回路」を最初に搭載したアンドロイドで、その潜在的能力もさることながら、絶えず高次元での最適解を判断するようプログラムされている。

未完成の状態であるため左右が非対称で、光明寺によれば完成部分の青は善を表し、未完成部分の赤は悪を表すという。

必殺技は「電磁エンド」。左右の腕を相手に接触させ、体内の電気エネルギーの全てを電磁パルスにして一気に放出する。


変身者:━

変身時に使用するアイテム:━


変身者

  • ジロー

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スペック

■身長:183.0cm
■体重:90.0kg
■パンチ力:17.5t
■キック力:33.1t
■ジャンプ力:14.0m(ひと跳び)
■走力:4.9秒(100m)
■必殺技:電磁エンド(左右の腕を相手に接触させ、体内の電気エネルギーの全てを電磁パルスにして一気に放出)

トランスパレントパーツ

頭部の透明となっている外装部。
開発途中部分のうち、ナノ結晶ディスプレイにデータが送られていない箇所は本来の素材の色である透明のままとなり内部の構造が視認出来る状態となる。
さらにダメージなどを与えられた場合、ボディ表面に乱れが生じることになる。

アーティキュラーユニット

手足の関節にはそれぞれ人間と同様の可動域を持ち、強力なパワーを支え伝達することのできる特殊合金製のユニットが使われている。

良心回路

ロボットの自律判断プロトコルを進化させ、人間と同様に善悪の判断を可能にした回路。
光明寺博士のライフワークだが、未だ開発途中のシステムで、不完全であるが故にジローは自らのアイデンティティの矛盾に苦しむこととなる。
また本来良心回路が完全になった場合、キカイダーの身体は全身青い色になると言われている。

バイオナノファイバーカウル

キカイダーのボディを覆う新素材の皮膚であり装甲。
特殊合金性のフレームの上に装着されている。
社会との融和性を重視して「人間の姿」をボディ表面のナノ結晶ディスプレイに表示することが可能。
ジローの姿は視覚者から見た3D映像である。

マニピュレーター

強力な握力を誇るマニピュレーターで太い鋼材なども容易く曲げてしまう。
またあらゆる精密な作業をすることもでき、脆い物体を壊さず掴むことは勿論、ギターを演奏することすらも可能と言われる。

ハイブリット・アクチュエーター

人間の筋肉にあたる全身を動かす作動ユニット。
ドライブユニットからのパワーをサーボモーターの繊細な動きと油圧の力強さのハイブリッドによって各関節部に伝達することができる。

トラッキングセンサー(両足首などに装備されたセンサー)

どんな地形でも自分のポジションを正確に把握し、追従して姿勢を制御できるセンサーが装備されている。

ホバリングフット

キカイダーの脚部ユニット。
冷却用に貯蔵している圧搾空気を転用することにより瞬間的に高いジャンプをしたり、高所からの着地のショックを和らげたりすることが可能。

ジェネレーター

ハイドロゲンエレクトリックドライブユニットと水素バッテリーのハイブリットエンジン。
基本的には大気中からエネルギーを抽出しているため、燃料などを補充せずに長時間行動することができる。

オペレーションアーム

自衛のために電磁振動波で50ミリの鉄板も容易に切断できる爪状のカッターが装備されている。
また左右の腕を相手に接触させ、体内の電気エネルギーの全てを電磁パルスにして一気に放出する「電磁エンド」という必殺技を放つことができるが、その場合キカイダー自体も大きくダメージを受けることを覚悟しなくてはならない。

その他の機能(装備)など

■ギター
常に携帯しているギターは楽器としても演奏できるが、内部にキカイダーが単独行動をするのに必要な機材が収納されている。
光明寺博士が音楽を愛する人物であるためジローに持たせたとも言われている。
  • スペック
  • トランスパレントパーツ
  • アーティキュラーユニット
  • 良心回路
  • バイオナノファイバーカウル
  • マニピュレーター
  • ハイブリット・アクチュエーター
  • トラッキングセンサー(両足首などに装備されたセンサー)
  • ホバリングフット
  • ジェネレーター
  • オペレーションアーム
  • その他の機能(装備)など