仮面ライダーW
かめんらいだーだぶる ふぁんぐじょーかー仮面ライダーW ファングジョーカー

- 登場作品
- 仮面ライダーW
- 初登場回/初登場作品
- 第15話『Fの残光/強盗ライダー』(2009年12月20日放送) ※
「ファング!」「ジョーカー!」
■説明
ファングメモリとジョーカーメモリを用いて変身した仮面ライダーW(ダブル)。
フィリップの身体をベースとした唯一の形態であり、この場合は左翔太郎の精神がフィリップ側に宿ることとなる。
ファングメモリには危険因子を徹底的に殲滅するプログラムが組み込まれており、ビギンズナイトにおいて初変身した際に野獣の如き猛々しい闘争心とパワーに呑まれたフィリップは、この形態への変身を避けるようになっていた。
だがその後、左翔太郎の意識に支えられるかたちでファングジョーカーの制御に成功。戦闘能力の高いこの形態を暴走することなく使いこなせるようになった。
また、ドライバーに装填されたファングメモリのタクティカルホーンを操作することで、腕、肩、脚の任意の部位に鋭利なセイバーを出現させることが可能。
高速接近して敵を切り裂くアームセイバー、ブーメランのように投擲可能なショルダーセイバー、必殺キック「ファングストライザー」を放つ際に展開するマキシマムセイバーの3種を使い分けながら戦うことができる。
変身時に使用するアイテム:ダブルドライバー/ファングメモリ/ジョーカーメモリ
※初登場作品(TV本編に先駆けて登場):『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』(2009年12月12日公開)
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拡大
変身者

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スペック
■身長:195.0cm■体重:82.0kg
■パンチ力:8.0t
■キック力:13.0t
■ジャンプ力:30.0m(ひと跳び)
■走力:3.2秒(100m)
■必殺技:ファングストライザー(破壊力:45.0t)
ファングラング
内部にコンバーターラングを内蔵する強化外骨格部位。表面V字部分にはファングクレストと呼ばれる引っかき傷状の気孔があけられ、ファングの爆発的なエネルギーから発生する熱から筋肉組織を守るために強制的に外気を取り入れ、冷却する機能を兼ね備える。
ファングメモリ
フィリップを守護するために作られたAI付きのダイノソア・ロボット型ガイアメモリで、 フィリップの危機を感知して出現。手元で変形させてダブルドライバーの右側にインサートする事で、フィリップの体にファングの力を宿す。
ファングブレス
ファングメモリから得られた力を数十倍にも増幅させ、腕力を極限まで高める。強力なファングの力を制御し、コントロール可能とさせる増幅安定器としても機能する。
ファングナックル
ファング側で増幅された拳のパワーは、ファングブレードを出現させない状態でも、世界ランカーを遥かに凌ぐパンチ力と、常人の10数倍の握力を発揮する。ファングアンクレット
ガイアメモリによって得られた力を増幅し、脚力を極限まで高める。マキシマムドライブ発動時には、強力なエネルギーを抱えたブレードを意のままに操り、確実に敵にヒットさせる安定力を生みだし、斬撃時やキック時に自身に跳ね返るキックバックを吸収し、排出させる機能ももつ。
- スペック
- ファングラング
- ファングメモリ
- ファングブレス
- ファングナックル
- ファングアンクレット

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アームセイバー
ファングメモリのタクティカルホーン(角)を1回弾くことでアームファングモードに移行し、腕に出現するセイバー。腕に備わった固定型斬撃武器で、刃部分に高周波の振動を発生させ、厚さ1mの鋼鉄板さえも紙のように分断する。
近接格闘に最も優れた威力を発揮する武器である。
- アームセイバー

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ショルダーセイバー
ファングメモリのタクティカルホーン(角)を2回弾くことでショルダーファングモードに移行し、肩に出現するセイバー。ダイヤモンドに匹敵する硬度を持ち、取り外して投てきする事で、ブーメランのように使用する事が可能で、100m先のターゲットをも分断する破壊力を持つ。
- ショルダーセイバー

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マキシマムセイバー
ファングメモリのタクティカルホーン(角)を3回弾くことでマキシマムドライブが発動し、脚部に出現するセイバー。ファングメモリから送り込まれるメモリのパワーをすべてブレードに集約し、目標に蹴り込むことにより、あらゆるものを分断するファングジョーカー最大の斬撃武器である。
- マキシマムセイバー