みどりかわ いちろー緑川イチロー

「蝶は復活、不死の象徴。そして、青い蝶は神の使いでもある」

■プロフィール

種族：人間→アルティメットオーグメント

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：SHOCKERの上級幹部構成員

家族など：緑川ルリ子(妹)／緑川弘(父)／母は故人

演：森山未來（もりやま・みらい）

■この人物が変身する仮面ライダー

→仮面ライダー第0号

■オーグメントとしての呼称

→チョウオーグ

■説明

SHOCKERの上級幹部構成員である仮面ライダー第０号(チョウオーグ)に変身する男性。

他人を信用せず感情を表に出さない人物ではあるが、内に秘めた家族への愛情は現在も失われておらず、アジトには両親や妹と撮った写真を大切にかざっている。

だが、その彼が推し進めていたのは、全人類を巻き込む恐るべき計画。

幼い頃、理不尽な暴力によって母の命を奪われた緑川イチローは、父と共にSHOCKERの一員となり、全人類のプラーナを強制支配して暴力のない世界を創り上げる「ハビタット計画」を成し遂げようと目論んでいた。

その後、完全変態を経たイチローは、アジトに乗り込んできた本郷猛と一文字隼人を相手に交戦を開始。

はじめこそ二人を圧倒する力を見せつけるが、サイクロン号の決死の突撃によりプラーナの供給源である玉座を破壊され、決して屈することのないダブルライダーと泥沼の戦いを繰り広げた末にマスクを破壊されてしまう。

そしてイチローは本郷ライダーのマスクを通じてルリ子との対話を果たし、自身を止めようとする彼女の想いを受け入れることを選択。

愛する家族であるルリ子と、妹が信じた本郷に未来を託し、穏やかな表情で消滅した。