かわい とおる川相透

- 登場作品
- 仮面ライダーW
- 初登場回/初登場作品
- 第39話『Gの可能性/バッドシネマパラダイス』(2010年6月20日放送)
「もう、いらない。仲間がいるし」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:25歳(2010年時点)
職業・身分など:映画館「T・ジョイ風都」の従業員
家族など:不明
演:川野直輝(かわの・なおき)
■この人物が変身する怪人
■説明
映画館「T・ジョイ風都」の従業員。
思ったことをなかなか伝えられない性格だが、映画を撮りたいという気持ちは強く、手に入れたジーンメモリを利用して自主映画を撮影。
監督、脚本、撮影を一人でこなし、ジーン・ドーパントの能力で自分の身体を組み替えながら、主演女優を含む全キャストを演じてしまった。
そして7時間20分におよぶ未完の長編映画『ジェシカの彷徨と恍惚 傷だらけの乙女は何故西へ行ったのか 漂流編』を「T・ジョイ風都」で密かに上映。
上映スクリーンの数字を偽装して「使われていない試写室」に客を誘い込み、出口を塞いで強制的に自分の映画を観てもらうのだった。
だが、同僚の虹村あいの姿で主演女優を演じた結果、謎の映画の噂は彼女の知るところとなり、ドーパント絡みの事件として左翔太郎たちが調査を開始。
あっけなく捕まる川相透であったが、鳴海亜樹子の思いつきで「映画作りを通じた透くんの社会復帰計画」が実行され、皆で映画を完成させることになった。
撮影中、園咲若菜=クレイドール・ドーパントにさらわれ、彼女とガイアプログレッサーの融合に利用されたりもしたが、自分の意志を見せろと亜樹子に叱られ、言いたいことをちゃんと言えるようになった。
その後、透から亜樹子に渡されたジーンメモリを仮面ライダーW(ダブル)が握り潰し、事件は解決。
亜樹子のおかげで変わることができた透は、虹村や映画館の仲間たちと共に新しい映画を撮り始めた。