りりぃしろがねリリィ白銀

- 登場作品
- 仮面ライダーW
- 初登場回/初登場作品
- 第27話『Dが見ていた/透明マジカルレディ』(2010年3月21日放送)
「その、あたし……本当に消えるんです」
■プロフィール
本名:白銀理恵
種族:人間
性別:女性
年齢:25歳(2010年時点)
職業・身分など:マジシャン/祖父の喫茶店「白銀」の手伝い
家族など:フランク白銀(祖父)/白銀昌隆(父・故人)/白銀由紀子(母・故人)
演:長澤奈央(ながさわ・なお)
演[幼い頃のリリィ白銀]:熊田聖亜(くまだ・せあ)
声[風都探偵(アニメ版)]:貫井柚佳(ぬくい・ゆか)
■この人物が変身する怪人
■説明
ベテランマジシャン・フランク白銀の孫。
幼い頃に両親を亡くし、以来、マジシャンを目指して祖父の厳しい特訓を受けながら育った。
そして現在、未熟なところはあるものの、祖父と共に舞台に立つまでには成長。祖父が安心して引退できるよう、彼が人生を捧げたマジック「消える大魔術」を最後の舞台で成功させたいと考えていた。
そんな折、井坂深紅郎からインビジブルメモリを入手。これでマジックの成功は確実かと思われたが、メモリが体から抜けなくなり、自らの意思で透明化を制御できなくなってしまう。
困り果てたリリィ白銀は鳴海探偵事務所に駆け込み、左翔太郎たちに助けを求めるのだった。
その後、全ては井坂の計画であることが判明。井坂は過剰適合者であるリリィ白銀を媒介としてインビジブルメモリを調整し、繰り返される透明化によって彼女の命が尽きた後、自身に最適化されたメモリを回収しようと目論んでいた。
メモリの使用により命が尽きようとも構わないと覚悟を決めたリリィ白銀は、舞台終了後に照井竜の処置を受けることを約束し、祖父の最後のマジックショーに出演。
「消える大魔術」も成功し舞台を無事に終えることはできたが、メモリの影響により危険な状態に陥ってしまう。
だが、仮面ライダーアクセルはエンジンブレードとエンジンメモリを利用した「エレクトリックショック」によって一時的にリリィ白銀の心臓を止め、その体内のインビジブルメモリに「彼女の命が尽きた」と認識させることに成功。
メモリが体外へと排出された後、再度のエレクトリックショックによって彼女の心臓を動かし、仮死状態を解くのだった。
こうして照井たちに命を救われたリリィ白銀は、その後もマジシャンとしての活動を継続。引退した祖父の喫茶店を手伝ったりもしている。