そのざき きりひこ園咲霧彦

- 登場作品
- 仮面ライダーW
- 初登場回/初登場作品
- 第2話『Wの検索/街を泣かせるもの』(2009年9月13日放送)
「風都……やっぱり、いい風が吹くなあ……」
■プロフィール
旧姓:須藤霧彦
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:ガイアメモリ流通組織「ミュージアム」の一員(ガイアメモリのセールスマン)→ディガルコーポレーションの重役
家族など:園咲冴子(妻)/須藤雪絵(妹)/園咲若菜(義理の妹)/園咲琉兵衛(義理の父)
演:君沢ユウキ(きみさわ・ゆうき)
■この人物が変身する怪人
■説明
風都をこよなく愛する男。
街のマスコットキャラクター「ふうとくん」のデザインは、須藤霧彦が小学生の頃に描いたものであった。
やがて成長した霧彦はガイアメモリ流通組織「ミュージアム」のセールスマンとして史上最高の販売業績を達成し、園咲冴子と結婚。
また、園咲家の一員になる際にナスカメモリとガイアドライバーを託されており、以降はナスカ・ドーパントの力をもって暗躍し始める。
そして仮面ライダーW(ダブル)の活躍により失態を繰り返しながらも、冴子を失望させまいとナスカのレベル2(超高速の力)に覚醒し、その力で彼女を救うことにも成功。
人間を理想的生命へと進化させるというガイアメモリの販売目的に理解を示す一方、子供の命まで犠牲にする組織のやり方を認めることはできず、霧彦はその後、園咲琉兵衛に刃を向けてしまうのだった。
その後、自身と同じく風都を愛する左翔太郎らと力を合わせ、メモリの実験に巻き込まれた子供を救出。
愛する街を仮面ライダーに託した霧彦は、二人で組織を抜けようと冴子に提案する。
だが、冴子にとっては目的を叶えるための道具のひとつに過ぎず、ナスカメモリの実験台として限界を迎えた彼は用済み。
最愛の妻に致命傷を負わされた霧彦は、風都の夜風に吹かれながら静かにこの世を去った。
■戦闘時の決め台詞など
「じっくりご覧ください。安い買い物ではない」
「自慢の婿の誕生です。お義父さん」
「もしも何かトラブルがあったら、風都の鳴海探偵事務所に行け」
「この街を、よろしく頼む」