まことマコト(擬態)
- 登場作品
- 仮面ライダーカブト
- 初登場回/初登場作品
- 第21話『VSクワガタ』(2006年6月25日放送)
「お兄ちゃんこっち。早く!」
■プロフィール
種族:ワーム
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:不明
家族など:不明
演:桑代貴明(くわしろ・たかあき)
■この人物が変化する怪人
■説明
タランテスワーム パープラが擬態した姿。
操業を停止した日本開発重工株式会社の工場内に隠れていた。
工場に加賀美新が乗り込んできた際、工場作業員(擬態)が応対して誤魔化そうとするも失敗。ブラキペルマワーム ビリディス、ブラキペルマワーム オーランタム、ワーム(サナギ体)らが現れて加賀美を襲おうとする。
すると、マコト(擬態)は加賀美に声をかけて隠れていた一室に案内。マコトの記憶をもとに事情を説明する。「一緒に逃げよう」という加賀美の提案を一度は断ったが、ふたたび促されて加賀美に同行。しかし、所持していた望遠鏡を取り落し、それを拾おうとした加賀美がワームに発見されてしまい、「助けを連れて戻ってくる」と約束した加賀美と別れて自身は部屋へと戻った。
この工場はワームの巣になっており、情報を掴んでいた対ワーム秘密組織「ZECT(ゼクト)」は工場内にワームしかいないと判断。殲滅作戦の実施を決定する。ワームたちはこうしたZECTの動きを察知しており、マコト(擬態)の行動も自身が人間だと信じた加賀美によって、作戦が引き伸ばされることを期待してのものだった。
この結果、加賀美はマコト(擬態)の思惑通りに行動するもZECTの決定を覆すには至らず、自らマコトを救うべく彼が仮面ライダーガタックの資格者になるテストに挑むきっかけとなった。加賀美はガタックゼクターに拒絶されて重症を負うが、マコト(擬態)を救おうとふたたび工場へ潜入。これを見たマコト(擬態)は、本来の姿に戻りつつ用済みの加賀美に襲いかかった。