たこさぶろう蛸三郎
- 登場作品
- 仮面ライダー剣
- 初登場回/初登場作品
- 第29話『2人のカリス』(2004年8月15日放送)
「おめえともあろうもんが、あんな娘に騙されおって」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:不明
職業・身分など:タコ焼き屋
家族など:三上了(息子)
演:諏訪太朗(すわ・たろう)
■説明
三上了の父で、屋台のタコ焼き屋を営む「いろは組」の責任者。
かつては「ほへと組」の鯛次郎と仲が良かったが、「タコ焼きとたい焼きのどちらが美味しいか」を巡ってケンカをしてから犬猿の仲になっており、彼の娘である未知と同棲中の息子についても「未知に騙されている」と思い込んでいた。
伝統的技法でつくるタコ焼にこだわりがあり、「ほへと組」に対抗しようとイチゴ入りのタコ焼を作った組員たちを叱っていた。とはいえ「ほへと組」のバナナ入りタイ焼きに押されているのは事実で、腕がいい息子も跡目を継いでくれる気はない様子。そこへ未知と一緒に了(本当は相川始)が戻ってきたため、ちょうどいい機会と考えて組の解散を宣言した。
ところが、言葉の行き違いから了に組を継ぐ気があると勘違い。未知の結婚宣言もあり、気を取り直してふたりの結婚式を開いたが、始がアンデッドの出現を察知して飛び出していったため中断されている。
その後に「ほへと組」から果たし状が届き、負けたほうが組をたたむ条件で売上勝負をすると決まった。このとき本物の了が戻ってくるが、見分けがつかなかった蛸三郎は始を選んで了を追い出してしまい、売上勝負では「タイ焼き名人、アルティメット・フォーム」となった了が「ほへと組」の助っ人として参戦。勝負はあずみことサーペントアンデッドの出現によって中断されるが、この騒ぎを通じて了が鯛次郎に認められ、蛸三郎も鯛次郎と仲直り。
後日、鯛次郎と新たに立ち上げた「いろはにほへと組」で、息子と未知との結婚式を開いた。