9話
邂逅F：Wake up！モンスター

　タイクーン　ニンジャフォーム、かっこよかったですね。
　ラスボス、しぶとすぎるだろ‥‥　ということで、最終戦は持ち越し、いよいよ「邂逅」編もFinalを迎えます。
　監督は一周回って、パイロット（1、2話）を撮った中澤監督です。
　中澤組だとユーモアとペーソス‥‥となるのか、最終戦に似つかわしくないカワイイ卵たちが登場!?　英寿、祢音、道長はどんなミッションに挑むのでしょうか？

　最終戦と銘打つからには、次回も最終回規模のスケール。そして、新フォームまで登場します。もちろんFinalとついても、その後も「ギーツ」はまだまだ続きます。
　Finalの意味とは？その後はどうなるのか？世界はどうなっているのか？
　オープニングから予告まで、どうぞお見逃しなく！

（文責：武部直美）

我をおして奮起する桜井景和だったが、戦いに巻き込まれた姉の沙羅がジャマトに攫われてしまう。
どうしても姉を助けたい景和は、自分が囮となってジャマトたちの攻撃を一手に引き受けてボロボロになりながら、皆に後を託す。
そんな景和の自己犠牲を厭わない「忍ぶ心」に、ニンジャバックルが共鳴。自動的に景和のデザイアドライバーへと収まった。
スピーディーな動きでサボテンナイトジャマトの攻撃を避ける景和。その隙に吾妻道長、浮世英寿、そして鞍馬祢音が連続して缶を蹴り飛ばし、缶はジャマーエリアの外へ。
サボテンナイトジャマトが姿を消し、沙羅も救出されたが、何故かツムリからのミッション終了のアナウンスはない。
ミッション継続のため受けた傷は癒えず、重症の景和にこれ以上の参加は危険だと、脱落が宣言された。

8話『邂逅Ⅶ:切り札ニンジャ』ご視聴ありがとうございました。

自己犠牲も厭わないタイクーンの覚悟にニンジャバックルが共鳴し、
忍法連発の壮大なアクションからのライダーキック！

しかし身体の限界からツムリに諭され、
「姉ちゃん一人救うだけでこれだもんな、
世界の平和を守るってのは簡単じゃないな」と脱落していった景和。

脚本・高橋悠也さんの言葉通り、
「レギュラーライダーでも消えていく」という衝撃の展開となりました。


さてさて、缶が蹴られたのにゲーム終了のアナウンスはないようで…？
これは一体どう言うことなのか、今後も目が離せません！

それでは8話こぼれ話いきま〜す。


■車大破上等！！
最終戦の佳境も佳境。
世界の命運を懸けた状況でライダー達は攻略に努め…