7話
邂逅Ⅵ：ラスボスと缶けり

ラスボス？最終戦？！早い！
残り４名となったところで、次回がラストミッションとなりました。
生き残るのはただ一人。

７，８話は「ギーツ」では初登板、上堀内監督です。
「ラスボスジャマトだから、巨大になったりできますかね？」という脚本打合せでのアイデアにも、「やりましょう！できます、できます！」と積極的に取り組んで下さいました。

「仮面ライダー」にはとても多くの合成カットが使用されています。
変身、フォームチェンジ、光るのも、攻撃も、爆発も…。

一言で、「合成」といっても現場では３種類あります。
日本クリエイティブさんにお願いする日クリ合成。（基本）
特撮研究所さんにお願いするCG合成。（変身シーンや、リボルブオン～回転、巨大ジャマト等）特研（とっけん）合成と呼びます。
本編作業で、オンライン編集マンが作業する（匠の技！）、本編合成。

東映独自の呼び方ですが、「ここは？」「本編合成」「日クリ」「これは特研さんで」といった用語が打合せや現場で飛び交っています。
次回のような大掛かりなものは、特撮研究所が活躍します。

監督の厳しい厳しいチェックもあり、やり直しや、部分直しは当たり前。
テレビシリーズか？と見まごうような最終決戦にご期待ください。

（文責：武部直美）

小金屋森魚が引いたデュオ変更のくじにより、森魚と桜井景和が交代。
仮面ライダーパンクジャックとの連携に景和が不安を残すなかで、新たなウェーブが始まった。
だが、吾妻道長がくじを引き、デュオは元通りに。
そして、前回のウェーブ同様、好連携を見せる浮世英寿＆鞍馬祢音が順調にスコアを稼ぎ、景和＆道長がそれに続く。
すべてのトランプジャマトが撃破されてミッションクリアとなり、森魚＆パンクジャックの最下位が決定。森魚は脱落となった。

6話『邂逅Ⅴ:逆転のブースト』、ご視聴ありがとうございました。

道長の一本筋の通った美学、「勝つためには手段は選ばない」は
ライダーの妨害によって退場した親友・透の仇を取るためだったんですね。
そしてその果てに見る願いは「すべての仮面ライダーをぶっ潰す力」。
これが褒められた願いかはさておき、
道長の秘められた過去が紐解かれ、
他人を寄せ付けない態度にも理由があることが明かされました。
今後の彼の行動も目が離せません！

それでは6話こぼれ話いきま〜す🦬

■ビーチブーストだ！
道長は「すべてのライダーは敵だ」「どんな手を使っても勝つ」と言い放ちました。
デザグラで失った親友の透くんのこともあり、
やはり彼の言葉には重みがあります。

そんな強い言葉を使いつつ、彼が景和に提示した救済措置はなんと
「ビーチフラッグ改め…ビーチブーストだ！！！」

ビ、ビーチブースト！？
なんですかそれは！
貴重なブーストバックルをそんな！困ります！