44話
創世Ⅵ：ネオン、かがやく

祢音パパ、光聖が変身した「仮面ライダーギャーゴ」！！カッコよかったですね！！
父親役で笠原さんがキャスティングされた時は、この先ライダーに変身するかは決まっていませんでした。迫力ある演技とあまりにカッコいいお姿を見る度に、（これ、光聖が変身しなかったら詐欺なのでは……）と思い始め、ここぞという時に変身してもらおう！と決めました。
猫モチーフのナーゴと父子なので、ボブキャット（オオヤマネコ）モチーフです。名前も、ナーゴ＜ギャーゴ、でちょっとお揃い。
変身ポーズはやはりさすがでした。スタッフ一同、いいものを見せていただきました。
そのギャーゴを生身で蹴り飛ばしたベロバもなかなかの迫力でしたが……。

ということで、戦いは次週に続いております。父親の思いは？そもそも無事？
予告では、ナーゴが新アーマーを受け継いでいたようでしたが……？

NEWアイテムは、ファンタジーバックルです。
「何がどうファンタジー？」というのを藤田AC監督＆杉原監督が、ありったけのアイデアを込めて構築していますので、次回もお楽しみに！宮澤さんのナーゴアクションも華麗で素晴らしいです。ご期待ください！！

（文責：武部直美）

仮面ライダーターボンこと浅利切人が率いる悪党集団「ギャングライダーズ」が世に跋扈。
これにより、蘇った桜井景和の家族たちが犠牲になってしまう。
憤る景和に対し、ジットは再び願いを叶えたければ浮世英寿を倒せと言い放つ。
そして、ギャングライダーズのアジトに乗り込んだ景和は、怒りのままに浅利を撃破。
それを見たケケラは、景和のギャングライダーズヘッド襲名を高らかに宣言するのだった。

一方、ギャングライダーズたちが拘置所を襲ったことで、思わぬ形で鞍馬光聖が自由の身となる。
心配して駆けつけていた鞍馬祢音と合流したのも束の間、かつて鞍馬あかりを誘拐した男、沼袋一男が祢音を拉致し、鞍馬家に対して身代金三億円を要求する。
この事態に11年前の悪夢が思い出され動揺する光聖。だが、妻・鞍馬伊瑠美の言葉で、祢音は自らの手で誰かを愛する心を手に入れたこと、そして自分たちが祢音に対して注いでいたものもまぎれもない愛情であったことを再確認する。
そして、決意を固めた光聖は英寿の元を訪ね、「デザイアグランプリ」への参加を直訴するのだった。

祢音が拉致された廃工場では、沼袋とともにこれから起こるであろう不幸に胸踊らせるベロバがいた。
そこに現れた光聖が身代金の支払いを拒否すると、沼袋は仮面ライダーブラーリに変身。そして、光聖も大切な娘を救うため、仮面ライダーギャーゴへと変身を果たす。
自分のために沼袋、そしてベロバに立ち向かう父の姿を見て、祢音の心も大きく揺さぶられる……。

43話ご視聴ありがとうございました！
遂に光聖さんが待望の変身！