DICTIONARY

用語辞典

さいみんりょうほう 【 催眠療法 】

心理療法のひとつ。対象を催眠状態にして暗示をかけたり心の深層にある原因を探ったりすることで、おもに精神に起因する病気などを治療するのに用いられる。


野上良太郎の性格が豹変する理由が、「悪霊に取り憑かれたから」と考える三浦イッセーは、彼を催眠療法にかけて原因を取り除こうとした。しかしこれが良太郎の深い場所に潜り込んでいたリュウタロスが表面に出てくる要因のひとつになってしまう。


また、この催眠療法を見ていた野上愛理は、謎の男(桜井侑斗)との思い出を一部思いだし、記憶が混濁した状態で尾崎正義に希望ヶ丘へ連れて行ってくれるように頼んでいる。[#13]