用語辞典
- ふぁんがいあぞく 【 ファンガイア族 】
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13ある魔族の頂点に立つ一族。
空中に2本の巨大な光の牙「吸命牙」を召喚し、それを人間の首筋に突き立ててライフエナジーを吸収することで生きている。
人間態となって人間族に紛れて生活する者も多く、その際はファンガイアとしての名前ではなく人間の名前を名乗っている。
なおファンガイア態、人間態の名前とは別に、すべての個体が外見の生物的特徴によって分類されるクラスと、詩的に特徴を表した真名を持っている。
存在するクラスは、動物のようなビーストクラス、昆虫のようなインセクトクラス、水棲生物のようなアクアクラス、爬虫類のようなリザードクラスの4種類。
ファンガイア族が他種族への侵攻を開始したのは15世紀頃。
チェックメイトフォーという4人で構成された位を設立し、そのうちキングを一族のトップとして擁立することで統率を図り、さらにサガの鎧をはじめとしたキング専用の鎧を開発して、他種族への侵攻を進めていき、頂点の座を手にした。
また人間と恋愛関係へと至る者もいるが、人間族と恋愛することはファンガイア族にとって最大の禁忌のため、犯した者はクイーンによって制裁を下される。
ただこの禁忌に触れない限りは自由意志での生活を許されており、管理を行うチェックメイトフォーの座を狙う野心家も少なくはない。