あらすじ詳細
第12話 「オレ×オレのステージ 2013」
2018年11月25日放送
脚本:毛利亘宏 監督:上堀内佳寿也
あらすじ
なぜ2人のソウゴが存在するのか?
ツクヨミとウォズに叱られているソウゴ(×2 )。
もう1人のソウゴは少し先の未来からやって来たのだという。ゲイツを助けるために。
ゲイツ救出に反対するウォズはスウォルツのところに出向き‥‥。
12月22日(土)公開『平成ジェネレーションズFOREVER』、ついに予告編も公開され、概要が少しずつあきらかになってきました。
ということで、映画も製作快調です!
が。
テレビも映画も、同じキャストが出ずっぱり。
映画を撮影するからって、その間テレビの撮影はお休み……なんて余裕をかませるほど、現場は甘くありません。キャストの体が二つあるでなし。どうにかして両立させる策を講じないと、共倒れになってしまいます。
今回ソウゴが二人になったり、ゲイツが家出したりしてるのは、ストーリー上の要請というのがタテマエ。
けど、ぶっちゃけのところでは、(視聴者を飽きさせずに)クジゴジ堂セットの比重を増やして効率を上げようとか、ソウゴとゲイツの共演を減らして映画とTVに振り分けようとか、オトナの事情的思惑があったりもします。
テレビと映画を並行撮影という綱渡りを渡るための、苦肉の策と言えば苦肉の策。
けど、スケジュール的な制約がキツいからこそ、時間モノっぽい「オレ×オレ状況」といったアイデアがひねり出されてもくるわけで、何が幸いするかわかりません。
「もっと自由につくれれば……」とは、どんな制作者もつねに夢見るところではあります。が、放送や公開に間に合わせないといけないこと、つまりテレビや映画であること自体が最大の制約。テレビ屋や映画屋である以上、制約から逃げず、むしろ逆手に取るくらいの気概が必要なのですね。
なんて、さも自分の手柄のように言ってますが、さまざまな制約をものともせずに逆転の発想で立ち向かっているのは、もっぱら脚本・監督をはじめとしたスタッフの面々。さらにソウゴこと奥野壮さんは、1人2役(というか同じ役ですが)にも挑戦……。
頭が下がります。
EP11「ジオウ・オン・パレード2018」ご視聴ありがとうございました!!!
ふたりのソウゴの物語がはじまりましたね。
先日、ジオウメンバーで集まることがあったのですが、その際も、奥野くんは、ふたりのソウゴを演じることがとても大変であり、勉強になったという話をしてくれていました。いかがでしたでしょうか。
加えて、この前後編で注目してほしいのは、なんといっても、ツクさん、こと、ツクヨミです!
大幡さん演じるツクヨミが、戸惑い、ときに激怒することで、ふたりのソウゴという設定が活きてくるわけで、今回のツクヨミはかーなーり重要なポジション。
取材の際にも、大幡さんも試行錯誤した旨を語ってくれていました。
その取材の最中、大幡さんが「うまくいったか、わからないんですが…」と言っていて、思わず、「大丈夫だよ!」と声をかけたくなりました。
そして、この鎧武編ならではの”ダンス”シーンは前半戦の見せ場のひとつだったのは言うまでもありません。
まずは写真を!
チームバロンの現リーダーとして、アスラ/アナザー鎧武を演じてくださったのは、友常勇気さん。
事前のダンス練習の際、ガッシリした友常さんの体が、キレッキレで動く様はメチャクチャかっこよく、終始見とれてしまいました。
何よりも驚いたのは、その集中力。
複雑な振り付けをひとつひとつ確実に振り入れをし、立ち位置を飲み込み、短い時間でモノにされていました。
顔が真っ赤になるほど、ご自身が納得するまで時間いっぱい練習する姿は本当にかっこよく、美しかったです。
そんな友常さん含めてダンスメンバーにダンス指導をしていただいたのが、カケフダタクロー先生。
もちろん、「仮面ライダー鎧武」のときからの”つながり”の先生です!
ダンスメンバーを率い、自らパフォーマーとしても参加してもらいました!!!(中央は、上堀内監督です!)
また、このステージのシーンは、エキストラの方々に集まっていただいた撮影でした。
チームバロンのイメージカラーの”赤い”洋服に身を包んだ方々に大集合していただいたのでした。
エキストラ募集を始めた段階で、ピン!と来た方もいらっしゃったのか、受付待ちの際に、「仮面ライダー鎧武」に関しての思い出話をされる声が聞こえてきたりして、如実に「鎧武」という作品のエネルギーを感じ、ファンの方々の心の中で色褪せることなく、物語が屹立していることがわかりました。
撮影にご参加いただいたみなさま、誠に、ありがとうございました!
次週は、物語の後編へ。
ヘルヘイムに囚われたゲイツは、脱出できるのか?!乞うご期待です!!!
おしらせ!
「仮面ライダージオウ補完計画」11.5話『謎の95DO!』11月18日配信予定
11月18日(日)10時より11.5話『謎の95DO!』が配信開始です!
クジゴジ堂という名称設定はどこから来たのか、そもそも、ジオウの顔のデザインはどんなだったのか。そんな、時計にまつわる謎を、クジゴジ堂で解き明かします!
来週、11月25日(日)には、 12.5話『インタビュー・ウィズ・未来人』が配信です。
ついにタイムジャッカーのスウォルツが登場です…!!!いや、もう、スウォルツさん。。。というより、兼崎さんありがとうございます。兼崎さんを見てください…。
※「仮面ライダージオウ 補完計画」は、TTFC(東映特撮ファンクラブ)会員限定のコンテンツです。
東映特撮ファンクラブへはこちらから!
☆出演者情報☆
新たに出演が決まったのは、「仮面ライダーゴースト」より 天空寺タケル/仮面ライダーゴーストを演じた西銘駿さん、深海マコト/仮面ライダースペクター役の山本涼介さん(「EP14」のみ出演)、シブヤ役の溝口琢矢さん、ナリタ役の勧修寺玲旺さんです!
もちろん、舞台は、大天空寺、不可思議現象研究所!!!
そこで巻き起こるのは、ゴーストを彷彿とさせる怪事件。どうして、ゴーストウォッチをゲイツは持っているのかもわかったりして…。
ゴースト編EP13&EP14は、12月2日(日)&12月9日午前9時放送予定です!!!
12月22日(土)公開『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』
今回からは、12月22日(土)公開の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』に関しての情報も追っていければと思います!!!
ここ2週間ほどで、怒涛の情報出しがありましたので、今回は、ここまで出てきた情報をまとめてみたいと思います。
まずは、今回の敵に関して!
平成仮面ライダーのすべての歴史を消し去ろうと、ソウゴと戦兎の前に現れるスーパータイムジャッカー、ティード!!!
演じていただくのは、大東駿介さんです!!!
平成仮面ライダーの歴史に怒涛の勢いで迫りくるティードが牙を向きます!
そんなティードに付き従う?!のが、アナザー電王とアナザーW。
TVシリーズでは、アナザーライダーになった経緯も描かれていますが、映画で登場するこの二体は、どうなのか。注目ポイントです!
次に、今回の物語の鍵を握る?!仮面ライダー好きの青年役に、福崎那由他くん。
この制服は、光が森高校の制服ですよね。ということは、ソウゴの同級生?!
ツクヨミやゲイツとも、同じ時間をともに過ごしていたりするんでしょうか。
そして、映画オリジナルのイマジン、フータロスの姿も解禁されています!
今回は、契約者のどんな望みを叶えるんでしょうか。
フータロスの声は、滝藤賢一さんです。
『オファーをお聞きした時に、“俳優人生22年。ついに私も仮面ライダーに!”と熱い想いが胸に込み上げました。』という嬉しいコメントともに、その出演が発表されましたね。
あと…。
「仮面ライダー電王」オリジナルキャストの石丸謙二郎さんや、声優の関俊彦さん、遊佐浩二さん、てらそままさきさん、鈴村健一さんの名前がポスターにこっそり掲載されています。どんな登場になるのか、気になるところですね。予告編でも、仮面ライダー電王の後ろ姿が映っていますし、「いいじゃん、いいじゃん、すげーじゃん」と聞こえてきそうです。
現段階での、情報をまとめてみました。
うーん。まだまだ、ピースが散らばりすぎていて、全容の把握までは時間がかかりそうです…!
引き続き、お知らせしていきますので、要チェックです!
これまでのあらすじ
第11話「ジオウ・オン・パレード2018」
放送:2018年11月18日放送
脚本:毛利亘宏 監督:上堀内佳寿也
第10話「タカとトラとバッタ2010」
放送:2018年11月11日放送
脚本:毛利亘宏 監督:柴﨑貴行
第9話「ゲンムマスター2016」
放送:2018年10月28日放送
脚本:毛利亘宏 監督:柴﨑貴行
第8話「ビューティ&ビースト2012」
放送:2018年10月21日放送
脚本:下山健人 監督:諸田敏
番組情報
- 出演者
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常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ:奥野 壮
明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ:押田 岳
ツクヨミ:大幡しえり
ウォズ:渡邊圭祐
ウール:板垣李光人
オーラ:紺野彩夏
スウォルツ:兼崎健太郎
常磐順一郎:生瀬勝久
【アナザーライダー】
アスラ:友常勇気
【☆レジェンドキャスト☆】
「仮面ライダー鎧武」より
葛葉紘汰:佐野岳
駆紋戒斗:小林豊
- スタッフ
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【原作】石ノ森章太郎
【脚本】下山健人 ほか
【音 楽】佐橋俊彦
【クリーチャーデザイン】出渕 裕 ほか
【チーフプロデューサー】佐々木基(テレビ朝日)
【プロデューサー】井上千尋(テレビ朝日) 白倉伸一郎(東映) 武部直美(東映) 菅野あゆみ
【アクション監督】宮崎 剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
【特撮監督】佛田 洋(特撮研究所)
【監 督】田﨑竜太 ほか
【制 作】テレビ朝日 東映 ADK
【主題歌】
Over “Quartzer”
歌:Shuta Sueyoshi feat. ISSA
作詞:Shuta Sueyoshi / 溝口貴紀
作曲:MiNE / Atsushi Shimada
編曲:Atsushi Shimada