あらすじ詳細
第11話 「ジオウ・オン・パレード2018」
2018年11月18日放送
脚本:毛利亘宏 監督:上堀内佳寿也
あらすじ
戦うジオウ 鎧武アーマー……!?
ウォズも高らかに祝うが、いつソウゴは鎧武ライドウォッチを手に入れたのか。
時は静かに遡る……。
人気ダンスチームのメンバーが相次いで行方不明になる事件が起こっていた。
アナザーライダーによるものでは、と推理するソウゴ。
そのソウゴは何だかいつもと違って……。
ついに10話台に突入し、次回11話からは上堀内監督が登場。
昨年の冬映画、今年の夏映画をともに大ヒットに導いた俊英が迎え撃つは《鎧武編》。オン・ステージならぬオン・パレードとはこれいかに?!
さて、またしても新しい監督です。
監督もレジェンドずくめのジオウではありますが、今度の冬映画『平ジェネFOREVER』の山口監督も入れれば、なんと7人目。
「監督ローテーション」というギョーカイ用語があるくらい、ふつうは3〜4人の監督で「回す」もの。ベルトはさんざん回すジオウ、監督ぜんぜん回ってません。
監督が多いとどうなる……?
キャストがタイヘンです。
演技の指導も監督の仕事のひとつですが、なにしろ全監督がジオウ初参戦なので、「この役はどういう人?」と各キャストに聞きます。キャストからすれば、毎回新しい監督の口頭試問にさらされるようなこと。ちょっとでも浅い答えをしようものなら、「じゃあ、どうしてこのセリフが出てくるわけ?」等々、問いつめられてヘドモドするハメに。
10話台ともなれば、そろそろ撮影にも慣れっこになってもおかしくない時期というのに、ずっと緊張が絶えません。
ちなみに。
プチ難読な監督のお名前は「かみほりうちかずや」さん。個人的には、これで脚本が下山健人さんだったら、「上下対決」になったのに……と、そこだけが心残りです。次のチャンスに期待!
EP10「タカとトラとバッタ2010」ご視聴ありがとうございました!!!
オーズ編とは、名ばかりではないかと疑われた前回の放送とは打って変わって、今回こそが完全なるオーズ編!タジャドルウォッチも出ましたね!!!
とりあえず、前回書きました、檀黎斗王の熱演で思わず、笑みがこぼれてしまったソウゴをお送りします。檀黎斗王は、オーズ編で確かに爪痕を残してくれました。
と。気づいたら、また、檀黎斗王の話になってしまいました。
今日のメインは、このお二人、渡部秀さんと高田里穂さん…写真はクランクアップ時のものです!
まずは、火野映司役の渡部秀さん。
オーズへのこだわりは、アタマからオシリまでマルッとありました。
アタマ。それは、衣装合わせ。
国会議員という役をどのように見せるか考えているときでした。
もちろん、スーツを着れば、それだけで成立はしたかと思います。
けれど、”火野映司”が着る衣装ということで、スタッフ一同、アタマを悩ましていました。
そのとき、渡部さんが、「赤い羽根をつけたい」と提案したのです。
もちろん、オーズの視聴者の方でしたら、その意味するところは即座にわかるかと思います。
と、同時に。国会議員さんがつけるモノの象徴として、赤い羽根はまったく違和感がありません。
オーズファンの方々を意識しつつも、ジオウとしての世界に不自然にならないように。そんな絶妙な提案だったのです。
それと、ネクタイの柄!!!これは、衣装さんにたくさんのネクタイを出していただいた中で、何本も何本も、あわせて決まったものでした!
オーズの場面写真と見比べて、何度も検討した柄だったりします。
続いて、高田里穂さん。
ここまで、ジオウには、たくさんのレジェンドキャストの方々に客演いただいていますが、
意外にも、ヒロインは、比奈ちゃんが初めてでした。
これには、ジオウのメンバーもワクワクしていました。が!それは、スタッフさんも同じでした。
当時の高田さんを知るスタッフには、高田さんの出演を決まったときからズッと楽しみにしていた方もいたりして。
現場に入られたときに、スタッフと、「お久しぶりです」「元気にしてた?」と気さくな会話が飛び交い、同じ時間をともにした同士の信頼関係を強く感じました。
そんな高田さんで、印象的だったのは・・・。
檀黎斗を見て、「わたしたちの中には、ああいう方はいませんでした」という一言です。
思わず、笑ってしまい、もう、どの作品にもいないよ!と、心の中でツッコんでました。
あぁ…。またまた、檀黎斗の話になってしまいました。
そして!渡部さんのこだわりのオシリとは、情報解禁に関してです!
撮影後において、どのタイミングで出演情報が発表されるか。それを渡部さんは気にされていました。
オーズファンにとって、国会議員の火野映司がどのように映るか。その姿は、視聴者にとって、サプライズになってほしい。
そんな渡部さんの思いもあって、あのタイミングでの発表となりました。
おふたり!ありがとうございました!!!
次回からは、鎧武のステージが始まります!
おしらせ!
「仮面ライダージオウ補完計画」11.5話『謎の95DO!』11月18日配信予定
11月11日(日)10時より10.5話『モーリ対シモヤマ』が配信開始されます!!
補完計画も、久しぶり?!な感じがしますね。毛利さんと下山さんという、脚本家さんにまつわるお話が展開されます!最後にながれる、思わず、素が出てしまった押田くんは要チェックです。
来週、11月18日(日)には、11.5話「謎の95DO!」が配信です。
これを見れば、仮面ライダージオウの初期デザイン案がまるっとわかっちゃたり?!
※「仮面ライダージオウ 補完計画」は、TTFC(東映特撮ファンクラブ)会員限定のコンテンツです。
東映特撮ファンクラブへはこちらから!
☆出演者情報☆
新たに出演が決まったのは、「仮面ライダー鎧武」より葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武を演じた佐野岳さん、と!紘汰のライバルであり、ダンスチーム・チームバロンのリーダー駆紋戒斗役の小林豊さんです!
今回、檀黎斗王を反面教師に学びを得た ソウゴは、次は、”始まりの男”から、イッタイ、何を得るのか、かたや、クジゴジ堂をあとにしたゲイツは、戒斗との出会いで、その思いに変化は生じるのか?!注目です!
紘汰と戒斗が登場するのはEP11&EP12は、11月18日(日)&11月25日午前9時放送予定です!!!
これまでのあらすじ
第10話「タカとトラとバッタ2010」
放送:2018年11月11日放送
脚本:毛利亘宏 監督:柴﨑貴行
第9話「ゲンムマスター2016」
放送:2018年10月28日放送
脚本:毛利亘宏 監督:柴﨑貴行
第8話「ビューティ&ビースト2012」
放送:2018年10月21日放送
脚本:下山健人 監督:諸田敏
第7話「マジック・ショータイム2018」
放送:2018年10月14日放送
脚本:下山健人 監督:諸田敏
番組情報
- 出演者
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常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ:奥野 壮
明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ:押田 岳
ツクヨミ:大幡しえり
ウォズ:渡邊圭祐
ウール:板垣李光人
オーラ:紺野彩夏
スウォルツ:兼崎健太郎
常磐順一郎:生瀬勝久
【アナザーライダー】
アスラ:友常勇気
【☆レジェンドキャスト☆】
「仮面ライダー鎧武」より
葛葉紘汰:佐野岳
駆紋戒斗:小林豊
- スタッフ
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【原作】石ノ森章太郎
【脚本】下山健人 ほか
【音 楽】佐橋俊彦
【クリーチャーデザイン】出渕 裕 ほか
【チーフプロデューサー】佐々木基(テレビ朝日)
【プロデューサー】井上千尋(テレビ朝日) 白倉伸一郎(東映) 武部直美(東映) 菅野あゆみ
【アクション監督】宮崎 剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
【特撮監督】佛田 洋(特撮研究所)
【監 督】田﨑竜太 ほか
【制 作】テレビ朝日 東映 ADK
【主題歌】
Over “Quartzer”
歌:Shuta Sueyoshi feat. ISSA
作詞:Shuta Sueyoshi / 溝口貴紀
作曲:MiNE / Atsushi Shimada
編曲:Atsushi Shimada