ぎょすとまギョストマ

- 登場作品
- 仮面ライダースーパー1
- 初登場回/初登場作品
- 第12話『強敵あらわる!赤心少林拳敗れたり』(1981年1月9日放送)
■説明
悪の組織「ドグマ王国」に属する怪人。
組織でも屈指の実力者で、ドグマ超A級怪人の地位にあり、ほかの怪人からは「悪魔の生まれ変わり」と恐れられている。戦闘の際は右腕の先に備わった鎌型の刃を武器に、鍛え上げた拳法をベースにした格闘術で敵を追い込んでいく。また、目からは対象の思考能力を停止させる「ギョストマ幻魔光線」を放射する。
大石秀人の姿で引き続き拳法道場を経営。ライギョン、すなわち大石を倒したと思い込んでいる沖一也に勝負を挑み、迷いの中にある和也を圧倒した。
邪魔者の排除に成功すると、ギョストマ幻魔光線で道場の門下生を洗脳。ドグマ秘密警察の配下に置いた彼らを傍若無人に振る舞わせ、街の平穏を脅かした。
だが、修行の末に赤心少林拳「梅花の型」を身につけた一也が現れ、大石の姿で再び拳を交えることに。新たな技を会得した和也に苦戦を強いられると、本来の姿になってギョストマ幻魔光線を放射。これで変身を封じようとしたが、心も鍛えた和也には効果がなく、仮面ライダースーパー1との決戦に突入。冷熱ハンド、エレキハンドを駆使した攻撃に徐々に追い詰められていき、最後は「スーパーライダー梅花二段蹴り」を受けて爆散した。
なお、劇場版『仮面ライダースーパー1』では、ドグマ復讐兵団の一員として登場している。
身長:不明
体重:不明
特色/力など:他の怪人に寄生し宿主が受けた技を覚えて見切る、右手の鎌、ギョストマ幻魔光線
声:朝戸鉄也(あさど・てつや)