よろいつちぐものむしゃどうじヨロイツチグモの武者童子
- 登場作品
- 仮面ライダー響鬼
- 初登場回/初登場作品
- 二十八之巻『絶えぬ悪意』(2005年8月21日放送)
■説明
ヨロイツチグモの童子の戦闘形態。
通常の怪童子を介さず、直接この姿になるほか、ほかの武者童子にあった時間制限なども存在しない、完全体ともいえる存在。
唾液から槍を作り出して武器とし、身体能力もかなり高い。
榧ノ木に出現した個体は、ヨロイツチグモの鎧姫とともに仮面ライダー鋭鬼(エイキ)と戦い、彼の左足に大ダメージを与えると崖に追い込み、転落させる。
その後、連絡が途絶えた鋭鬼を追ってきた仮面ライダー威吹鬼(イブキ)、仮面ライダー轟鬼(トドロキ)を襲撃してふたりを引き離す。ヨロイツチグモの武者童子は轟鬼と戦い、圧倒的な力で追い詰めて高所から落とそうとしたが、あと一歩のところで威吹鬼の射撃に邪魔をされ失敗する。そして、合流した威吹鬼と轟鬼にヨロイツチグモの鎧姫を倒されると、地中から現れた成長途中のヨロイツチグモに乗り一時撤退を図った。
ヨロイツチグモが成長すると、再び威吹鬼、轟鬼の前に立ちふさがる。ふたりまとめて相手をしようとするも二手に分かれられ、威吹鬼の射撃に気を取られた瞬間に轟鬼に槍を弾き飛ばされてしまい、続けざまに音撃弦・烈雷(おんげきげん・れつらい)で腹部を切り裂かれてしまう。直後にヨロイツチグモが現れたためトドメは刺されなかったが、そこに鋭鬼も出現。
3人の鬼たちによる同時攻撃でヨロイツチグモは撤退。手負いのヨロイツチグモの武者童子は鋭鬼、威吹鬼、轟鬼の波状攻撃を受けて消滅した。
身の丈(身長):6尺9寸(2.09m)
目方(体重):41貫(154.0kg)
特色/力:唾液を槍にする、驚異的な身体能力
声:芦名星(あしな・せい)