つるはら けんいち鶴原鍵一

- 登場作品
- 仮面ライダーガッチャード
- 初登場回/初登場作品
- 第42話『レッツ捜索!102体目と兄の想い』(2024年6月30日放送)
「俺は、俺の研究を諦めないことにする。カメドーンにまた会うためにもな」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:24歳
職業・身分など:錬金術師/金剛ラボラトリーの主任研究員
家族など:鶴原錆丸(弟)
演:中山義紘(なかやま・よしひろ)
演[幼い頃の鶴原鍵一]:中村 朗仁(なかむら・あきと)
■この人物が変身する怪人
■説明
鶴原錆丸の兄であり、金剛ラボラトリーの主任研究員。
世界中の人々や、ケミーとさえも簡単に話せるような、究極のコミュニケーションツールを研究している。
弟と共に金剛ラボラトリーで育てられた鶴原鍵一は、幼い頃、ラボで行われていた「魂を錬成する研究」を最先端のAI技術に応用してアイザックを発明。自身のコピーを宿したそれを、お守り代わりとして弟にプレゼントした。
また、弟と一緒に描き上げたオリジナルのケミー「カメドーン」の錬成を試みた結果、不完全な状態でカメドーンを錬成してしまった過去を持つ。
ケミーの錬成は兄弟ふたりの力によるものであったが、これを錆丸の才能だと勘違いした鍵一は、弟を守るために錬金術から遠ざけなければならないと思い至り、自分がケミーを錬成したと公言。
それは、ラボの所長・金剛真美とグリオンの関係を危惧し、錆丸に危険が及ばぬようにするためのものであったが、弟の才能に対する嫉妬の感情が芽生えていたことも事実であり、やがて兄弟の溝は深まっていった。
そして現在。ラボを訪ねてきた錆丸に対し、やはり突き放すような冷たい態度を取る鍵一であったが、アイザックを狙うグリオンに精神を脅かされ、カメドーンマルガム(冥黒)へと変貌。
錆丸と互いの気持ちをぶつけ合い、仮面ライダーレインボーガッチャードの活躍により救われた鍵一は、「カメドーンとの再会を果たすためにも自分の研究を諦めない」と弟に笑顔で伝えるのだった。