さいおんじ すず西園寺鈴

「もう私が生きる意味なんて何もないのに……どうして……」

■プロフィール

種族：人間

性別：女性

年齢：不明

職業・身分など：科学者／ペンション「虹天花」の主人

家族など：植島正吾(婚約者・故人)

演：逢沢りな（あいざわ・りな）

■この人物が変身する怪人

→オブリビアン

■説明

ペンション「虹天花」のオーナー。

かつては婚約者の植島正吾と共に、怪人スタンプの研究に携わっていた。

ところが、ジョージ・狩崎のバイスタンプとの研究競争に敗れたことをきっかけに植島正吾はこの世を去り、残された西園寺鈴は悪魔のバイスタンプシステムを打ち負かすことで彼の無念を晴らそうと決意。

仮面ライダーリバイ&バイスを誘き出し、オブリビアンスタンプの力で彼らを倒すという復讐計画を開始するのだった。

その後、オブリビアンスタンプの完成に必要な「オルフェノクの遺伝子」を手に入れる目的で、スネークオルフェノク＝海堂直也をペンションに招き入れることに成功。

怪人スタンプの密売に手を染めた権田原太郎＝オランウータン・デッドマンを利用して五十嵐一輝をペンションへと誘い込み、用済みとなった権田原太郎を使用人の花輪真蔵に始末させるなどして、計画を順調に進めていった。

だが、五十嵐一輝との会話においてオルフェノクの存在を口にしてしまったことから、一連の事件の犯人であることを突き止められ、自らオブリビアンへと変身して彼らと対決。

激闘の末に敗れた西園寺鈴は逮捕されることとなり、五十嵐一輝から「罪を償い、亡き彼の立派な研究を人のために役立ててほしい」という言葉をかけられた。