びとう いさむ尾藤勇

- 登場作品
- 仮面ライダーW
- 初登場回/初登場作品
- 第31話『風が呼ぶB/野獣追うべし』(2010年4月18日放送)
「半人前に用は無ぇよ」
■プロフィール
種族:人間
性別:男性
年齢:41歳(2010年時点)
職業・身分など:的屋(りんご飴屋)
家族など:不明
演:小沢和義(おざわ・かずよし)
■説明
かつて鳴海荘吉の世話になった男。
10年前は弟分の有馬丸男(マル)、そして有馬鈴子(ベル)と三人で仲良くつるんでおり、荘吉からは「愛すべき街の問題児」と親しまれていた。
だが、ガイアメモリを手に入れたマルがビースト・ドーパントへと変身し、現金輸送車を襲撃する事件が発生。
弟分の仕業であることを知った尾藤は、「マルを見逃してほしい」と泣き縋るベルの頼みを聞き、罪をかぶって出頭するのだった。
それから10年後の現在。出所した尾藤は荘吉との約束であった「出所祝い」を受け取るために鳴海探偵事務所へと足を向ける。
ところが荘吉はすでに亡くなっており、出所祝いの所在も分からないことが判明。
尾藤は再び現れたという「野獣人間」のことを確かめるため、荘吉の仕事を引き継ぐと意気込む左翔太郎と共にマルのもとへ向かうのだった。
そしてマルが「熊」を探していることを知った一同は、荘吉の別荘で「木彫りの熊」を発見。
尾藤はマルの協力者である坂深紅郎=ウェザー・ドーパントに襲われて負傷してしまうが、翔太郎によって10年前の事件が解き明かされ、マルとベルの逮捕によって事件は幕を閉じた。
その後、尾藤は的屋を再開。
屋台の中には、荘吉の形見である「木彫りの熊」と「サムへ Nobody's perfect」と書かれた手紙、マルとベルと三人で撮った写真が飾られていた。
「いいか、事務所つぶしたらいかんぞ、後釜」