ふくしま はじめ福島元

「寝言は寝てから言え」

■プロフィール

種族：人間

性別：男性

年齢：不明

職業・身分など：風都大学 赤城脳科学研究室の研究生

家族など：不明

演：加藤康起（かとう・こうき）

■この人物が変身する怪人

→ナイトメア・ドーパント

■説明

風都大学 赤城脳科学研究室の研究生。

同研究室の雪村姫香から恋人としての好意を寄せられていると勘違いしており、他の男にも笑顔を振りまく彼女の様子を見ては思い悩んでいた。

そして幾度もの眠れぬ夜を過ごした福島元は、恋敵を排除するためにナイトメアメモリを入手。

彼女の虜になっている同研究室のメンバーや教授の夢に入り込み、ナイトメア・ドーパントの夢空間拘束器具「ドリームキャッチャー」で彼らを捕らえて眠ったままの状態にしてしまうのだった。

また、犯行の際に被害者たちの額に浮かぶ「H」の文字は、福島元と姫香のイニシャル。後に犯行を疑われた福島は、自らの額に「H」の文字を貼り付けて眠ることで被害者を装い、捜査の手を逃れた。

だがその後、事件を追う鳴海亜樹子の夢に入り込んだ際に、彼女の挑発に乗って自身の正体を告白。その情報は亜樹子の「クリアな寝言」を通じて左翔太郎に伝わってしまい、最後は仮面ライダーＷ(ダブル)に追い詰められてメモリブレイクされることとなった。

こうして事件は解決。逮捕された福島は「帰って来るのを待っている」という姫香の言葉に涙を流しながら警察へと連行された。