きたじま ゆうこ北島祐子

「ソウゴ……私に傘はいらない。全人類の傘になれ……」

■プロフィール
種族：人間
性別：女性
年齢：28歳(2019年時点)
職業・身分など：囚人
家族など：不明

演：釈由美子（しゃく・ゆみこ）

■この人物が変身する怪人
・アナザーキバ

■説明
右央地区飛翔公園殺人事件の犯人として永夜刑務所に収監された囚人。
2019年、冤罪を主張し続ける北島祐子は獄中で怒りに打ち震えていた。
そして突如現れたオーラからアナザーキバウォッチを埋め込まれ、アナザーキバへと変貌。
脱獄を果たし、事件関係者たちへの復讐を開始する中で常磐ソウゴと出会う。
自身を初恋の相手と思い込み、復讐を止めようとする常磐ソウゴに対しては「二人で世界を支配するか？」とも話しており、仮面ライダーギンガとの決戦においては「女王様の気まぐれだ」とソウゴらに力を貸した。
だがその後も復讐を止めることはなく、自身を見捨てた田上哲也の結婚式に踏み込んだ際に仮面ライダーウォズギンガファイナリーに敗れ、アナザーキバの力を喪失。
人間に戻った祐子はオーラに命を奪われ、ソウゴの腕の中で息を引き取った。

【右央地区飛翔公園殺人事件】
2015年4月10日に発生した殺人事件。
犯人は北島祐子(当時24歳)であり、被害者は田上哲也の交際相手だった女性。
田上に恋人ができたことを知った祐子はその交際相手に殺意を向け、マンホールの蓋を叩きつけて命を奪った。
事件の裁判を担当したのは、及川順一(判事)、杉村昭二(検察官)、菊池太陽(弁護人)。
その後、祐子には殺人の罪で懲役13年の判決が下された。