第6話
最悪のm/白い牙
エピソード6
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STORY

メガネウラ・ドーパントは、W ファングジョーカーの前に敗れ去った。事件は無事解決。ときめとフィリップのわだかまりも解消され、鳴海探偵事務所には穏やかな空気が流れる。一方、警察病院に搬送された犯人の傍には、「オーロラ」のガイアメモリを持つ男の姿があった。

相関図

CHARACTER

  • 森口もな子/風祭メグ

    森口もな子/風祭メグ

    イベントの司会からイメージソングまでこなす超人気アイドル。
    その正体は、大人気格闘ゲーム「モンスターエルドラド(通称モンラド)」のメインプログラマー・森口もな子。ガイアメモリの所有を示唆する者からメグの殺害を宣言する脅迫状を受け取り、左翔太郎らに護衛を依頼することとなった。
    鳴海探偵事務所の活躍により、事件は無事解決。もな子は真島と共に新たなゲーム会社を立ち上げるのだった。

  • 真島伸太郎

    真島伸太郎

    森口もな子と共に大人気格闘ゲーム「モンスターエルドラド(通称モンラド)」を作った、「マジP」こと真島プロデューサー。
    もな子=風祭メグの殺害を宣言する脅迫状を受け取り、そこにガイアメモリを想起させる言葉が記されていたことから、鳴海探偵事務所に護衛を依頼した。
    もな子を大切に思う真島は、彼女の身の安全よりもイベントを優先させた重役と大喧嘩。事件解決を機に辞職し、心機一転、もな子と共に新たなゲーム会社を設立した。

  • 小泉みどり

    小泉みどり

    ゲーム会社「マックスソフト」の社員であり、「チーム・メグたん」のリーダー。
    イベントの際はメイクなどを担当し、森口もな子を風祭メグへと変身させる。
    事件解決後、みどりは犯行に加担した容疑で警察へと連行されることとなった。

  • 美原睦夫/メガネウラ・ドーパント

    美原睦夫/メガネウラ・ドーパント

    風祭メグに恨みを抱くダーティーなゲーマーであり、本職はゲームライター。
    とあるイベントにてメグとゲームで対戦し、不正データまで使ったものの返り討ちにされた過去を持つ。
    以来、自身のプライドを傷つけた彼女への復讐を心に誓っており、手に入れたメガネウラメモリの力で予告殺害を成し遂げようと計画。さらには謎の男・万灯雪侍から「ドーパントしての体質を向上する薬(サプリ)」を与えられ、メガネウラの新たな能力に覚醒するのだった。
    戦いの末、メガネウラ・ドーパントは仮面ライダーW(ダブル)brファングジョーカーの必殺キック「ファングストライザー」でメモリブレイク。逮捕された美原は警察病院へと運ばれるが、万灯=オーロラ・ドーパントによって密かに始末されてしまうのだった。

  • ときめ

    ときめ

    左翔太郎の探偵助手となった記憶喪失の女性。
    正体不明のガイアメモリを所有し、裏風都と何らかの繋がりを持つ。鳴海探偵事務所の一員として翔太郎らを手伝いながら、自身に隠された過去を解き明かしていく。

  • 万灯雪侍

    万灯雪侍

    オーロラのガイアメモリを持つ謎の男。
    その目的はまだ謎に包まれている。

DOPANT

  • メガネウラ・ドーパント

    メガネウラ・ドーパント

    イベント会場に飛来し、風祭メグを襲撃したメガネウラのドーパント。
    メガネウラ、それは古生代に生息した全長70センチにも及ぶ巨大トンボ。太く鋭利なニードルを撃ち出す他、本来備わっていないはずの「敵の動きを鈍らせる特殊能力」を発揮。メグをかばった仮面ライダーW(ダブル)=左翔太郎に深い傷を負わせた。相手の動きを鈍らせる技、それは全身の小翅を利用した特殊な振動波によって周囲の者にプレッシャーを与えるものであった。
    仮面ライダーW(ダブル) ファングジョーカーとの戦いでは小翅を刈られて能力を封じられ、最後は必殺キック「ファングストライザー」でメモリブレイクされてしまった。

  • スクリーム・ドーパント

    スクリーム・ドーパント

    スクリームと呼ばれる謎のドーパント。

  • ブラキオサウルス・ドーパント

    ブラキオサウルス・ドーパント

    ビルを軽く越える程の巨体を有する、ブラキオサウルスのドーパント。

STAFF

脚本

樋口達人


画コンテ

徳田大貴


演出

徳田大貴


作画監督

冨永一仁 加藤壮 桐谷真咲


仮面ライダー作画監督

徳田大貴


総作画監督

蛯名秀和


制作デスク・担当制作

福盛博一