DICTIONARY

用語辞典

ぎぎのうでわががのうでわ 【 ギギの腕輪 ガガの腕輪 】

古代インカ帝国で作られたとされる一対の腕輪。インカの守り神であるコンドルを模している。

「ギギ」には左、「ガガ」には右という意味があり、ガガの腕輪を入手した十面鬼ゴルゴスは右腕に装着する一方、ギギの腕輪は長老バゴーによってアマゾンの左腕に移植されている。古代インカの科学によって開発された「超エネルギー」が眠る、秘密の扉を開く鍵とされていた。

しかし、ギギの腕輪を狙っていた十面鬼ゴルゴス、のちにガガの腕輪を手に入れたゼロ大帝ともに、腕輪をそろえた際に何が起きるのかまでは把握していなかったようだ。最終的に、ふたつの腕輪はゼロ大帝との決戦に臨んだアマゾンの手に渡り、超エネルギーを得た仮面ライダーアマゾンによってゼロ大帝は倒された。このときの口ぶりから、アマゾンライダーは何が起きるのか事前に知っていたと考えられる。