DICTIONARY

用語辞典

ちょうえねるぎー 【 超エネルギー 】

古代インカ帝国の科学によって開発されたという未知のエネルギー。詳細は不明だが、何らかの形で秘匿されており、インカ帝国で製作されたという「ギギの腕輪」と「ガガの腕輪」が秘密の扉を開く鍵とされていた。秘密結社「ゲドン」の十面鬼ゴルゴスは、野望の実現にこの超エネルギーを利用しようと考え、ふたつの腕輪をそろえるべくギギの腕輪を移植されたアマゾンを狙っていた。十面鬼ゴルゴスが倒された際、ガガの腕輪は「ガランダー帝国」に回収されたが、ゼロ大帝はゲドンと同じ轍を踏まぬため、ギギの腕輪の入手にはこだわっていない。

とはいえ、超エネルギーに興味はあったようで、最終決戦でアマゾンを捕らえたゼロ大帝は、ガガの腕輪を持ち出して何が起きるのかを見極めようとした。この結果、ガガの腕輪がゼロ大帝の手を離れて引かれ合うようにギギの腕輪と結合。発生した超エネルギーがアマゾンの体に流れ込み、超パワーアップ状態で変身した仮面ライダーアマゾンによってゼロ大帝は倒されてしまった。