用語辞典
- たけし 【 猛士 】
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人を襲い喰らう怪物、魔化魍(まかもう)を退治するため、人知れず活動を行っている民間組織。名前の由来は、戦国時代に存在した猛士(たけし)という名の人物に深い関わりがあるとされている。
総本部は奈良県吉野郡の山中にある通称「鬼の里」で、ここには先祖代々鬼を輩出してきた名家「和泉家」も存在。日本全国各地に支部が存在しており、各地域に出現する魔化魍の特性や弱点に合わせて、鬼たちも配属されている。
役職は将棋の駒になぞらえており、
各支部の指揮を執る支部長は「王」
拠点にて残された文献などを頼りに魔化魍のデータ分析を担当する者を「金」
鬼たちの武器の開発や調整、健康管理を担当する専門の医者などは「銀」
現地にて魔化魍と直接戦う鬼を「角」
現地にて鬼を補助するサポーターを「飛車」
普通に生活しながら鬼の宿泊地や修行場を提供する猛士の協力者を「歩」
次代を担う鬼の弟子やその候補者たちを「と」
以上のような構成となっている。