研究記録

REX VISTAMP レックスバイスタンプ

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REVICE DRIVER リバイスドライバー

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リバイスシステム

リバイスシステムとは、デッドマンズに対抗する目的で開発された変身システムの総称を指す。その中核に位置するデバイスが、父が開発した「バイスタンプ」と私の開発した「リバイスドライバー」。２つのデバイスによって「人間の体内に潜む悪魔」と「人の中に眠る強力な生物種の遺伝子の記憶」をミックス＆能力化し、仮面ライダーとして完成させるのがリバイスシステムだ。悪魔との契約を可能にするバイスタンプには「遺伝子の記憶」、つまりゲノムを利用したスペシャルな力が備わっていて、仮面ライダーの姿や能力を大きく変化させる「ゲノムチェンジ」を行うこともできる。当面の目的は、デッドマンズに盗まれたバイスタンプの奪還、私のお気に入りの10種類をコンプリートすることが最優先事項だ。

KAMEN RIDER REVI REX GENOME 仮面ライダーリバイ
レックスゲノム

五十嵐一輝がリバイスドライバーとレックスバイスタンプを使って変身した姿。なめらかで頑丈な戦闘用の装甲をまとい、何といっても脚力が凄まじい。変身者の身体能力と相まって、テクニカルな格闘技を繰り出すことが可能だ。初期フォームに相応しい、無駄なく洗練されたデザインで、配色も私好みのピンクと水色だ。

KAMEN RIDER VICE REX GENOME 仮面ライダーバイス
レックスゲノム

こちらは五十嵐一輝の内なる悪魔「バイス」が変身した姿だ。強靭なボディを活かし、力まかせの大技を炸裂させる戦いを好む。また、リバイスドライバーの操作を受けて、頭部から火炎攻撃を放つことも可能だ。顔面が少し熱いかもしれないが、悪魔だからきっと大丈夫。そこは我慢だ。しっぽの愛らしさもさることながら、やはり風にたなびくマフラーが素晴らしい。

今回の仮面ライダー

時代によって定義は変わるが、フェニックスにおいては人間や悪魔が各ドライバーで変身した戦士を「仮面ライダー」と呼称している。組織内では新入隊員の五十嵐大二が仮面ライダー候補者に挙がっていたが、デッドマンズによる予期せぬ襲撃の結果、想定とは異なる人物、彼の兄・五十嵐一輝が変身することとなった。そして私は五十嵐一輝が変身したライダーを「仮面ライダーリバイ」、彼の悪魔が変身したライダーを「仮面ライダーバイス」と命名した。また、初戦において彼が使用したのはレックスバイスタンプ。白亜紀後期の肉食恐竜、私の大好きなT-レックスのバイスタンプだ。

REVICE REX リバイスレックス

最後に、リバイスシステムの大きな特徴の１つである「リミックス」についても簡単に補足する。リミックスとは、各バイスタンプに宿したゲノムの力を存分に発揮するための再変身。仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスの２人が、人間と悪魔の力を相乗させる合体や変化を行い、真の力を解放することを指す。レックスバイスタンプを利用したリミックス形態は、現代に甦る暴君竜「リバイスレックス」。頑強な爪や尻尾を備えたＴ-レックスの姿と化し、巨大な顎で敵を噛み砕いてしまうぞ。

今回の戦果

仮面ライダーリバイレックスゲノムと仮面ライダーバイスレックスゲノムが、レックス・デッドマン＆マンモス・デッドマンを相手に交戦。必殺キック「レックススタンピングフィニッシュ」によりデッドマン2体を撃破した。ユーザビリティに優れた設計・デザインとはいえ、リバイスドライバーや専用武器を即座に使いこなした変身者・五十嵐一輝の適応力は高く評価されるべきだと考える。また、専用武器の名称はバイスの提案を参考に「オーインバスター50(フィフティ)」として登録した。初陣として十分な戦果を挙げてくれた彼らには今後も期待したい。