2020.06.28 ON AIR
ワタシがアークで仮面ライダー
脚本: 筧 昌也
監督: 柴﨑貴行
第36話
滅、亡、迅、雷の四人がそろったデイブレイクタウンでは異変が起きていた。誰も見たことのない物体が今にも生まれようとしていたのだ。それは、人知を超えるほどの邪悪な気配をまとっていた。一方、滅に父親としての夢があったと信じる或人は、飛電製作所の社長だからこそできる新たな人工知能技術の開発を意識するようになっていた。そんな或人は、ある行列に並ぶ不破諫の姿を目撃して―――。
第35.5話 ハイライト
ついに次回! 仮面ライダーアークゼロが登場します!! ああ、いっちゃった……。
当初、仮面ライダーアークゼロの存在は、放送まで秘密にする予定でした。が、すでに5月17日放送の『プレジデント・スペシャルPART.01』で一瞬その姿が登場したように、放送予定の変更により、見せ方にも変更を凝らし様々な工夫を加えています!
第35話の後に放送してきた6回のエピソードですが、シリーズ展開には無関係に見えるかもしれません。しかし! この先の展開に実は関係しています。『プレジデント・スペシャルPART.01&PART.02』で、アークの秘書・アズが得たゼロワンのデータ、そして『第35.5話』で得た滅亡迅雷のデータは、この先アークが結論を導くために必要な計算だったと言えます。
また、『シューティング・スペシャル』から始まり、2度の『超お仕事大戦』と3週に渡ってお届けした不破諫の夢の話も、実は第36話の諫の行動と展開に大きなヒントを与えています。「特別編」を楽しんでいただいた方はより深く、もちろん第35話ぶりに見る方も楽しめるここから先のエピソード。ついに新展開、最終章を迎える「ゼロワン」のここから先の『アーク編』をぜひ一緒に見守ってください!
(文責・大森 敬仁)
第35.5話プロダクションノート
■フー イズ アズ??
『プレジデント・スペシャル』より登場していたアークの専属秘書・アズ。
遂に、その全貌が明らかに…。
赤のメッシュが入ったロングヘアが特徴的なアズ。
イズと雰囲気は似ているものの、振る舞いや話し方は全く異なります。
アズ、カノジョは一体ナニモノなのか。ゼロワン最終章に関係することは間違いなし。
アズの動向にも皆さん目を光らせておいて下さいね。
そして、イズとアズ両方を見事に演じ分ける鶴嶋さんにもご注目を!
ちなみに筆者は、おしとやかなイズも悪戯っ子なアズもどっちも大好きです。(爆)