DICTIONARY

用語辞典

さつじんすもっぐ 【 殺人スモッグ 】

秘密組織「GOD機関」が開発した、吸い込んだ人間を肉や骨ごと溶解させてしまうガス。

東京中の電話機からこのガスを拭き出し、人々を消し去る「東京全滅作戦」に使用する予定だった。その準備段階として、とある公衆電話でスモッグの効果を試す実験場にする。

東京全滅作戦の指揮を執るGOD機関の怪人、ユリシーズも、肩の蛇から「ユリシーズ殺人スモッグ」を噴出させる。[13]

じごくだに 【 地獄谷(仮面ライダーX) 】

岩と崖に囲まれた谷。

秘密組織「GOD機関」の怪人、カメレオンファントマが、RS装置の設計図の一部を手に入れるため、神敬介との取引場所に指定した。[28]

しびとぬま 【 死人沼 】

不気味な煙が立ち昇る、底なし沼。

多数の人間を吸血鬼にした秘密組織「GOD機関」の怪人、ヒルドラキュラが、神敬介との取引を行うために指定した。吸血鬼を元の人間に戻すことを条件に、RS装置の設計図の一部を受け取ったヒルドラキュラは、取引を反故にし、死人沼に圭介を叩き落とした。[29]

しょうねんしょうじょじさつけいかく 【 少年少女自殺計画 】

大門寺博士が研究する「天才人間計画」妨害のため、秘密組織「GOD機関」が実行した作戦のひとつ。

GOD機関の怪人、鳥人イカルスが、天才人間計画研究対象の子供たちに「白い服を着ていれば空を飛べる」という催眠術をかけ、高所から飛び降りさせた。

こうして大門寺博士を動揺させ、GOD機関に率いれようと画策していた。[07]

じょうほくだいがく 【 城北大学(仮面ライダーX) 】

神啓太郎が教授として在籍する大学。

秘密組織「GOD機関」に襲撃された神敬介が一時的に訪れ、恋人の水城涼子と再会した。[01]

じんすてーしょん 【 神ステーション 】

神啓太郎が開発した海底基地。

高性能コンピューターで全体を構成し、そこには啓太郎の知識や人格もインプットされており、会話もできる。

啓太郎が息絶えると、彼の人格を持つコンピューターが神敬介を神ステーションに呼び出し、仮面ライダーXとして戦うために必要なアイテムを託した。[01]

その後、啓太郎に頼ろうとする敬介の未練や心の弱さを断ち切るべく、コンピューター共々自爆した。[02]

しんだとおもったらいだーまんもどっこいいきてた 【 「死んだと思っていたライダーマンも、どっこい生きていた」 】

仮面ライダーの活躍について、講談を行なった立花藤兵衛が放ったひと言。

世界を守るため、自らの命を犠牲にしたライダーマンのことを、立花は「天国に旅立った」と話す。

しかし、実際はそうではなく無事に生き延び、仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、仮面ライダーV3、そして仮面ライダーXと共に戦っていたことが、立花の語りの中で明かされた。[27]

しんにほんほてる 【 新日本ホテル 】

アダブ王国のキバラ特使が滞在していたホテル。

神敬介が、秘密組織「GOD機関」の怪人、ヘラクレスによるキバラ特使襲撃を阻止するために訪れた。[02]

しんわかいじん 【 神話怪人 】

秘密組織「GOD機関」の主戦力である改造人間。GOD総司令から指令を受け取り、作戦を開始する。

ギリシャ神話に登場する神や英雄、怪物などを基にした外見や力を有している。

外見を人間の姿に変えることが可能で、人間社会に溶け込みながら作戦実行のために暗躍する。[1-21]

せたっぷ 【 セタップ 】

神敬介が、仮面ライダーXに変身する際に行う動作。

レッドアイザーとパーフェクターを両手に掲げることで、敬介のボディにアーマーが形成され、レッドアイザーがXのマスクに変形して自動的に敬介の頭部に装着。

その後、口元にパーフェクターをセットすることで、仮面ライダーXへの変身が完了する。