DICTIONARY

用語辞典

いのししおとこ 【 イノシシ男 】

吉村秀夫とその恋人の陽子が捜していた未確認生物。丹沢の「牙ヶ岳」に棲んでおり、江戸時代からの資料によれば、今年は30年ぶりに姿を現す時期だったという。

牙ヶ岳にはデストロンの怪人ジシャクイノシシが潜んでいたが、地元の消防団員は「毎年若者がイノシシ男を探検に来ては行方不明になっている」と述べており、怪人以外にも何か潜んでいたのかもしれない。[#13]


えすえすそうち 【 SS装置 】

秘密結社「デストロン」が中南米基地から四国へ空輸した装置。

名称の「SS」は「スーパースリープ」の略称で、人々を眠らせる催眠音波を広範囲に放つはずだったが、のちに回路のミスが判明した。[#20]


おおざとさいきんけきゅうじょ 【 大里細菌研究所 】

大里博士の研究所。

秘密結社「デストロン」によって密かに占領され、怪人ゴキブリスパイクが、博士の研究をもとに強力な伝染力を有する細菌を作ろうと企んでいた。[#24]


おにびぬま 【 鬼火沼 】

光ると祟りがあると伝えられる沼。

どこにあるのか具体的な場所は不明だが、立花藤兵衛の友人である伊藤が沼の近くで山荘を経営していた。[#32]