DICTIONARY

用語辞典

ういんどすけーる 【 WINDSCALE 】

風都のトップブランドとして知られるアパレルメーカー。

左翔太郎のお気に入りのブランドでもあり、彼はよくウインドスケールの服や帽子で全身をコーディネートしている。

翔太郎の幼馴染・津村真里奈は同社のデザイナーとして活躍していたが、とある重役に追い詰められて退職。

同じくリストラされた恋人・戸川陽介と共にガイアメモリを購入し、ウインドスケールへの復讐を始めてしまうのだった。

うんめいのこ 【 運命の子 】

地球の全てを背負い込んでしまった少年=園咲来人(フィリップ)を指す。

ガイアゲート(泉)への落下により命を落とした後、データの塊として復活した来人は「地球の記憶」と繋がる能力を獲得。

結果、記憶を消された状態でガイアタワーに幽閉され、その力をガイアメモリの開発に利用されることとなった。

彼の母・園咲文音(シュラウド)から依頼を受けた鳴海荘吉は、生きた部品のように扱われる彼を救うべく、ミュージアムの支配下にある危険な島へと乗り込むのだった。

えくすびっかー 【 エクスビッカー 】

不死身の特殊傭兵部隊「NEVER」によって風都タワーに設置された巨大光線兵器。

その目的は、エクスビッカーから降り注ぐ光によって風都市民の肉体を変質させ、強制的に命を奪った上でネクロオーバーを行う(NEVERと同じ存在に変える)こと。

作動には26本のT2ガイアメモリを必要とし、また、光線砲の最適な設置場所として、電波塔と風力発電の機能を併せ持つ風都タワーが選ばれた。

だが、「26本のメモリの力を最大増幅する補助回路」として接続されていたフィリップに発射プログラムを書き換えられ、さらにはエターナルメモリの効力を無効化されたことでエクスビッカーを利用した計画は失敗に終わった。

えぐぜ 【 EXE 】

ミュージアム壊滅後に結成されたストリートギャング。

そのヘッドは名もなきペットショップの店員であり、メンバーの青山唯をきっかけとしてガイアメモリの売買にも手を染めていた。

「ミュージアムを継ぐ者」などと嘯きながら新たなるメモリ犯罪を目論んでいたが、左翔太郎とフィリップによってヘッド=エナジー・ドーパントを倒されることとなった。