用語辞典
- たいあまぞんようがす 【 対アマゾン用ガス 】
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アマゾンの大量駆除(後のトラロック作戦)を目的として開発された特殊なガス。
人間に対しても有害なガスあったが、トラロック実行時には人に無害なタイプへと改良された。
女王アリアマゾンと兵隊アリアマゾンのコロニーが発見された際、水澤令華は対アマゾン用ガスを駆除班に使用させることを決断。
駆除班に課せられたミッションは、兵隊アリアマゾンで埋め尽くされたマンションを五階から一階まで下った後、調査班から薬剤の容器を受け取って屋上まで移動し、それを貯水タンクに接続するという過酷な内容であった。
その後、調査班の人員を犠牲にしながらも作戦は成功。スプリンクラーを通じてマンションの全室にガスが散布され、兵隊アリアマゾンたちは腕輪を残して消滅した。
- ちーむきす 【 チームX(キス) 】
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長瀬裕樹らが結成したアマゾン狩りチーム。
アマゾンを始末する様子を配信し、その再生数によって収入を得ていた。
配信チャンネルのフォロワーは五百万人を超えており、少なくない収入であった模様。
志藤真のクラブを拠点に活動していた。
- ちひろのとうけつしょぶん 【 千翼の凍結処分 】
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オリジナルと判明した千翼に下された処分。
危険であると同時に非常に貴重な存在でもあるため、4Cは彼を人工的な脳死状態にしようと試みた。
だが、千翼の暴走により凍結処分は失敗に終わり、死傷者19名という甚大な被害が発生。
この一件で加納省吾は命を落とし、橘雄悟は全身の複雑骨折で入院することとなった。
- とらろっく 【 トラロック 】
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実験体アマゾンを一度に大量駆除するための大規模作戦。
作戦の実行にあたり、街全体を対アマゾン用ガスで覆うための大量の薬剤と、それを散布する50機の無人飛行機が用意された。
また、薬剤からガスを発生させるには大量の水が必要であり、雨の日に作戦を決行することとなった。
なお、作戦名の由来は、アステカ神話の雨と稲妻の神。
加納省吾によって提案されたもので、作戦に雨を必要とすることが理由であった。
- とらろっくさくせんのせいか 【 トラロック作戦の成果 】
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トラロックから三週間後に確認された作戦の成果。
回収された腕輪(アマゾンズレジスター)の数から、3000弱の個体を駆除できたという報告がなされた。
この時点での残存個体数は約1000体。その後、鷹山仁や反町昇らによって多くの実験体アマゾンが始末されることとなった。