DICTIONARY

用語辞典

まほう 【 魔法 】

魔力を利用して不思議な事象を引き起こす術。

かつては科学と並ぶ学問であったが、文明の進歩と共にいつしか忘れ去られてしまった。

だが、現代にも魔法は存在し、操真晴人をはじめとする魔法使いたちは、魔宝石から作り出された魔法の指輪「ウィザードリング」を用いて様々な魔法を使いこなしていた。

まほうしょうじょびーすと 【 魔法少女ビースト 】

仮面ライダービーストに変身した仁藤攻介が、自身の正体を隠すために名乗った呼称。

「あなたもパクッと食べてあげるわ」が決め台詞であり、華麗に見える動作で戦闘を繰り広げる。

祖母の仁藤敏江に事情を知られたくないがための行動であったが、ほどなくしてバレてしまった。

まほうせき 【 魔宝石 】

魔力を秘めた特別な石。

宝石職人・輪島繁による加工を経てウィザードリングとして完成に至り、ウィザードライバーなどを通して様々な魔法を発動できるようになる。

また、生と死を裏返す究極の魔宝石として「賢者の石」が存在する。

まほうつかい 【 魔法使い 】

ドライバーとウィザードリングを用いて魔法を使い、変身する者たち。

魔法使いの資格を持つ者は、絶望を乗り越え、内なるファントムを抑え込んだゲート。

アンダーワールドに存在するファントムを魔力の源とし、様々な魔法を駆使することができる。

自ら人造ファントムを埋め込んだ笛木奏や、ファントムと契約を結んだ仁藤攻介など、操真晴人とは異なるかたちで魔法使いとなった者も存在する。

まよねーず 【 マヨネーズ 】

卵、油、酢などを混ぜ合わせて作られた調味料。

仁藤攻介曰く「世界で一番偉大な食い物」であるらしく、何にでもマヨネーズをかけて食べるのが彼のスタイル。

なお、「魔法の世界」においては川などで容易に獲ることができ、その世界の仁藤は活きの良いマヨネーズをたくさん釣り上げていた。

まりょく 【 魔力 】

魔法の発動に必要とされる要素のひとつ。

操真晴人をはじめとする魔法使いたちは、内に宿したファントムを魔力の源としており、その魔力によって様々な魔法を発動させることができる。

仮面ライダーウィザードへの変身や魔法を用いた戦闘、コヨミへの魔力の供給やプラモンスターの召喚・使役など、魔力には様々な用途があるが、使いすぎると疲労感や空腹感に苛まれることとなる。

また、魔力は時間経過や休息によって回復するが、戦闘中に魔力が切れるとウィザードリングを使うことができなくなり、しまいには変身を解除されてしまう。

ビーストキマイラと契約した仁藤攻介は、魔法を得た代償としてビーストキマイラに魔力を与え続けなければならず、約束を果たせなければ命を奪われるという事情を抱えている。