DICTIONARY

用語辞典

にんげんとふぁんがいあのきょうぞん 【 人間とファンガイアの共存 】

人間とファンガイアのハーフである紅渡が目指したもの。強力な力を持つファンガイアと彼らから見たら食料でしかない人間がどちらが下になるわけでもなくともに歩もうとするのは並大抵のことではなかった。

兄でありファンガイアのキングでも登太牙と何度も拳をあわせた末、太牙もまた人間とファンガイアが共存する道を模索するようになり、彼らはライフエナジーに代わる新しいエネルギーの開発にとりかかるようになる。

ねおふぁんがいあ 【 ネオファンガイア 】

2030年の未来で世界を脅かしている謎の敵。

敵対している紅正夫を追い、過去の世界に巨大な浮遊物体を伴ってやってきた。

その目的やファンガイアとの関係などは不明。

ふぁんがいあじけんきろく 【 ファンガイア事件記録 】

素晴らしき青空の会が記録するファンガイアが起こした事件の記録。

倉庫には膨大な量の資料が残っており、かつて紅音也や麻生ゆりたちが戦ったルークの資料もゆりによって残されていた。この記録によって恵はルークは右肩の傷が弱点であることを知る。[#31]

ふぁんがいあぞく 【 ファンガイア族 】

13ある魔族の頂点に立つ一族。

空中に2本の巨大な光の牙「吸命牙」を召喚し、それを人間の首筋に突き立ててライフエナジーを吸収することで生きている。

人間態となって人間族に紛れて生活する者も多く、その際はファンガイアとしての名前ではなく人間の名前を名乗っている。

なおファンガイア態、人間態の名前とは別に、すべての個体が外見の生物的特徴によって分類されるクラスと、詩的に特徴を表した真名を持っている。

存在するクラスは、動物のようなビーストクラス、昆虫のようなインセクトクラス、水棲生物のようなアクアクラス、爬虫類のようなリザードクラスの4種類。

 

ファンガイア族が他種族への侵攻を開始したのは15世紀頃。

チェックメイトフォーという4人で構成された位を設立し、そのうちキングを一族のトップとして擁立することで統率を図り、さらにサガの鎧をはじめとしたキング専用の鎧を開発して、他種族への侵攻を進めていき、頂点の座を手にした。

 

また人間と恋愛関係へと至る者もいるが、人間族と恋愛することはファンガイア族にとって最大の禁忌のため、犯した者はクイーンによって制裁を下される。

ただこの禁忌に触れない限りは自由意志での生活を許されており、管理を行うチェックメイトフォーの座を狙う野心家も少なくはない。